以前、《石鍛冶の神秘家/Stornforge Mystic》がStandardなどで認められ、レガシーに入ってきたことを書いたと思う。
今回は主にVintageから入って来たカード。
勿論、Legacyでも以前から使われていたが、本格的に使用数が増加したのはVintageの影響と言って良いと思う。

Stifle / もみ消し (青)
インスタント
起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)

もう、有名なカードであるとも言って良いかもしれない。

もともと、Vintageで《もみ消し/Stifle》の採用が多くなった理由はワールドゴージャー(Dragon Deck)の台頭が大きかった。
それまでも使用されてはいたが、Dragon Deckに対してはわずか1マナで対策できること、Storm系に対しても使用可能であることが採用の最たる理由であったと記憶している。
当時のトップメタを占める2つのデッキに対して有効なカードであったので白羽の矢が経つのは当然といえば当然だったのだろう。
加えてこのカード、腐る場面が少ない。
フェッチランドを潰せたり、枚挙に暇が無い。
Vintageで汎用性が改めて評価されLegacyでも使用が増え、今に至るが、肝心のVintageでは使用率は減ってしまった。
これはメタの関係が大きいので仕方ないだろう。
とにかく、使いどころ次第で非常に強力な効果を持っているカード、それが《もみ消し/Stifle》だ。

個人的には今、最も注目しているカードの一つだ。

コメント

タミネタ@スキジリの人
2011年11月13日1:46

一回見せるとそれ以降ブラフにもなるしいいよな

MUD/STAX
2011年11月13日13:08

それがで大きいよね~
《もみ消し/Stifle》6枚体制のデッキ作成中(笑)

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