対策カードとサイドボーディングで気を付けたいこと@ANT
2011年11月16日 Legacy コメント (2)以前の日記でANTの対策カードに関して後で言うとか言ってたのを思い出したので。
ちなみに、対ANTって意味です。
この日記を読む前にこの記事を書く原因になったhttp://battlecruiser.diarynote.jp/201110171820559530/を読んで貰ったほうがよくわかると思いますよ。
で、本題へ。
いつも書いていますが、これは個人的意見です。他にもたくさんの意見をお持ちの方がいるでしょうし、自分よりもずっと詳しい方もいるはずです。
自分の日記を読む際はあくまで、参考程度・時間つぶし程度に考えてください。
Diary Noteとかを見てみると、たまにANTに対する対策カードについて書かれている。
具体的には
《Force of Will》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendelion Clique》
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《翻弄する魔導士/Medding Mage》
《虚空の杯/Chalice of the Void》
《根絶/Extirpate》
《外科的摘出/Surgical Extraction》
《三なる宝珠/Trinisphere》
《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
などなど
他にもいろいろあるだろう。
色々詳しい解説も載っているが、肝心なことが抜けていないだろうか?
もしくは、当たり前過ぎて書く価値もないのか?
誰も言及してない。
一言でいってしまえば、
「対策カードの種類と特性」
「対策カードに対する対策カードに成り得るか?」
である。
わかりにくいかもしれないので具体的に説明したい。
まず、上に挙げた対策カードをグループ分けしてみよう。
グループA
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》《翻弄する魔導士/Medding Mage》《三なる宝珠/Trinisphere》《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
グループB
《Force of Will》《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》《狼狽の嵐/Flusterstorm》《ヴェンディリオン三人衆/Vendelion Clique》
《根絶/Extirpate》《外科的摘出/Surgical Extraction》
グループC
《虚空の杯/Chalice of the Void》
何を基準に分けたかお分かりだろうか?
大雑把にいえばグループAはパーマネント、グループBはそれ以外だ。ちょっと違うかもしれないが。
なぜこのように分類したのか?
それは、ANT側のサイドボーディングを考慮すれば明らかだ。
グループAはバウンス系の呪文により全て無効化されてしまう。
つまり、仮にグループAのみをANTやコンボ対策に使用した場合、ターンエンドにバウンスされてGGだ。
→蛇足だが、VintageのMUDがサイド後にもろいのはバウンス系1枚で大きくテンポロスしてしまうのも一因だ。
次に、グループB。
これらを使用するにはマナがなくてはならない。
→例外はForce of Will。だから、このカードは「強い」
つまり、自分のターンに行動が出来ない。
グループBはバウンス系は効かないものの、手札破壊(俗に言う前方確認)でアウト。
以上のように、これらのグループ片方だと簡単に対応されてしまう。
つまり、ANTやコンボに対して負けにくくするにはこれら二つのグループをできる限り散らして投入したほうが良い。
例外は《虚空の杯/Chalice of the Void》で、バウンス系と相手のコンボパーツ両方を押さえ混むことができる場合がある。
X=2何かはその代表だ。
→ANTはそれを恐れて、バウンス系のマナは一致させない傾向にある。
そのほか、グループBでも、《根絶/Extirpate》《外科的摘出/Surgical Extraction》は墓地を使われないと意味がないので、相手のプレイ次第では回避される可能性がある。
また、ANTに対してはライフを攻めることが間接的な対応になることは述べた。(http://battlecruiser.diarynote.jp/201110171820559530/)
言い換えれば、妨害要素とクロック両方を確保することが相手にとっては非常に辛い。
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》、《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》や《翻弄する魔導士/Medding Mage》は両方を併せ持っている。
特に、《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》は効果も非常に強力であるので一枚でも効果は抜群だ。
《ヴェンディリオン三人衆/Vendelion Clique》も妨害&クロックになる。
コンボデッキに対して《ヴェンディリオン三人衆/Vendelion Clique》が強いのは、妨害とクロック両方を確保できるためだ。
デッキ対策をする上で以上のような議論は必要だと思う。
しかし、そういったことを抜きにただカード名が列挙されていることが多いように思える。
カードタイプまで考慮してサイドボーディングすることは非常に大切だ。
相手の対策カードまで考慮して対策することはサイドボーディング後の勝率を上げることに貢献するに違いない。
ただ羅列と解説するよりも、こういったことも議論したりできればもっとMagicが楽しくなると思う。
ちなみに、対ANTって意味です。
この日記を読む前にこの記事を書く原因になったhttp://battlecruiser.diarynote.jp/201110171820559530/を読んで貰ったほうがよくわかると思いますよ。
で、本題へ。
いつも書いていますが、これは個人的意見です。他にもたくさんの意見をお持ちの方がいるでしょうし、自分よりもずっと詳しい方もいるはずです。
自分の日記を読む際はあくまで、参考程度・時間つぶし程度に考えてください。
Diary Noteとかを見てみると、たまにANTに対する対策カードについて書かれている。
具体的には
《Force of Will》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendelion Clique》
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《翻弄する魔導士/Medding Mage》
《虚空の杯/Chalice of the Void》
《根絶/Extirpate》
《外科的摘出/Surgical Extraction》
《三なる宝珠/Trinisphere》
《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
などなど
他にもいろいろあるだろう。
色々詳しい解説も載っているが、肝心なことが抜けていないだろうか?
もしくは、当たり前過ぎて書く価値もないのか?
誰も言及してない。
一言でいってしまえば、
「対策カードの種類と特性」
「対策カードに対する対策カードに成り得るか?」
である。
わかりにくいかもしれないので具体的に説明したい。
まず、上に挙げた対策カードをグループ分けしてみよう。
グループA
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》《翻弄する魔導士/Medding Mage》《三なる宝珠/Trinisphere》《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
グループB
《Force of Will》《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》《狼狽の嵐/Flusterstorm》《ヴェンディリオン三人衆/Vendelion Clique》
《根絶/Extirpate》《外科的摘出/Surgical Extraction》
グループC
《虚空の杯/Chalice of the Void》
何を基準に分けたかお分かりだろうか?
大雑把にいえばグループAはパーマネント、グループBはそれ以外だ。ちょっと違うかもしれないが。
なぜこのように分類したのか?
それは、ANT側のサイドボーディングを考慮すれば明らかだ。
グループAはバウンス系の呪文により全て無効化されてしまう。
つまり、仮にグループAのみをANTやコンボ対策に使用した場合、ターンエンドにバウンスされてGGだ。
→蛇足だが、VintageのMUDがサイド後にもろいのはバウンス系1枚で大きくテンポロスしてしまうのも一因だ。
次に、グループB。
これらを使用するにはマナがなくてはならない。
→例外はForce of Will。だから、このカードは「強い」
つまり、自分のターンに行動が出来ない。
グループBはバウンス系は効かないものの、手札破壊(俗に言う前方確認)でアウト。
以上のように、これらのグループ片方だと簡単に対応されてしまう。
つまり、ANTやコンボに対して負けにくくするにはこれら二つのグループをできる限り散らして投入したほうが良い。
例外は《虚空の杯/Chalice of the Void》で、バウンス系と相手のコンボパーツ両方を押さえ混むことができる場合がある。
X=2何かはその代表だ。
→ANTはそれを恐れて、バウンス系のマナは一致させない傾向にある。
そのほか、グループBでも、《根絶/Extirpate》《外科的摘出/Surgical Extraction》は墓地を使われないと意味がないので、相手のプレイ次第では回避される可能性がある。
また、ANTに対してはライフを攻めることが間接的な対応になることは述べた。(http://battlecruiser.diarynote.jp/201110171820559530/)
言い換えれば、妨害要素とクロック両方を確保することが相手にとっては非常に辛い。
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》、《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》や《翻弄する魔導士/Medding Mage》は両方を併せ持っている。
特に、《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》は効果も非常に強力であるので一枚でも効果は抜群だ。
《ヴェンディリオン三人衆/Vendelion Clique》も妨害&クロックになる。
コンボデッキに対して《ヴェンディリオン三人衆/Vendelion Clique》が強いのは、妨害とクロック両方を確保できるためだ。
デッキ対策をする上で以上のような議論は必要だと思う。
しかし、そういったことを抜きにただカード名が列挙されていることが多いように思える。
カードタイプまで考慮してサイドボーディングすることは非常に大切だ。
相手の対策カードまで考慮して対策することはサイドボーディング後の勝率を上げることに貢献するに違いない。
ただ羅列と解説するよりも、こういったことも議論したりできればもっとMagicが楽しくなると思う。
コメント
ANTに対して1種類のカードだけで対策するのは不十分。
上記のカードも2種類以上組み合わさると勝ちがより近づくと思う。
神聖な力線+翻弄する~+カウンター
とか
ガドック+法学者+外科的摘出
とか
ガドック+アメジストのとげ
とか
もう嫌ぁ・・・・
そうそう、要はそれが言いたかったことね~
それでも勝ちにくい強デッキであることには変わりないからな。