青白石鍛冶デッキと戦う@MUD
2011年11月25日 Legacy コメント (3)前回の日記で青白石鍛冶を回してみたことを述べた。
ただ青白石鍛冶を使う訳ではなく、自分なりにMUDとしてどのようなプレイングが適当であるかを確かめた。
その結果、青白石鍛冶に対しては《虚空の杯/Chalice of the Void》のX=2も十分に妥当という結論に達した。
これは、X=1を差し置いてもX=2を指定する価値があるということがあるという意味だ。(だからといってX=1よりも常に優先される訳ではない→後述)
青白石鍛冶や、その他の石鍛冶デッキは2マナ圏に非常に強力な呪文を多数搭載している。
これは、《呪文嵌め/Spellsnare》が最近の世界選手権アメリカチームで4枚搭載されていたことからも明らかだ。
このことについては一応、考察したので省略。(詳しくはhttp://battlecruiser.diarynote.jp/201111220057337452/)
《虚空の杯/Chalice of the Void》と言えばX=1で開始1ターン目に置くというイメージが強いが、青白石鍛冶デッキに対しては必ずしもそうではない。
《虚空の杯/Chalice of the Void》X=2で主要クリーチャーがほぼ全滅する。
特に、青白石鍛冶は《石鍛冶の神秘家/Stonefoge Mystic》や《瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage》といったパワーカードでアドバンテージを稼ぐことを主としているため、これらのカードを使用不能にすることはデッキただ単に相手のクリーチャーを止めること以上に大きい。
間接的にではあるが、デッキ構築そのものを破壊することになる。
MUD側は《厳かなモノリス/Grim Monolith》や《稲妻のすね当て/Lightning Graves》を諦めなければいけないが、先置きすることもできる分、積極的に狙っていける。
X=1は《渦巻く知識/Brainstorm》といったドロー兼ライブラリー操作呪文や《剣を鋤に/Swords to Plowshares》があるが、それらをたくさん唱えられたところでどうということはない。
仮に、X=2でセットされた場合、青白石鍛冶側は《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》と《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》位しか無くなる。
逆に、後攻1ターン目に《虚空の杯/Chalice of the Void》をX=1で唱えるのは《呪文嵌め/Spellsnare》で弾かれる危険がある。
ただし、序盤の《虚空の杯/Chalice of the Void》でX=1は除去とライブラリー操作を封じることになり、そのまま勝てることもあるので、要相談だろう。
MUDで石鍛冶系デッキを相手にするときは序盤をすぎても積極的に《虚空の杯/Chalice of the Void》をプレイすべきであろう。
ちなみん、Dead Guy系にも効果はあるが、そちらには《名誉回復/Vindicate》があるので、通ったとしても石鍛冶系デッキよりは注意する必要がある。
破壊されたとしても《金属細工師/Metalworker》等の避雷針として使ったと考えれば十分だと思う。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」とは孫子の言葉であるが、対戦する相手のデッキを使い、分析することを怠ってはならないと思う。
ただ青白石鍛冶を使う訳ではなく、自分なりにMUDとしてどのようなプレイングが適当であるかを確かめた。
その結果、青白石鍛冶に対しては《虚空の杯/Chalice of the Void》のX=2も十分に妥当という結論に達した。
これは、X=1を差し置いてもX=2を指定する価値があるということがあるという意味だ。(だからといってX=1よりも常に優先される訳ではない→後述)
青白石鍛冶や、その他の石鍛冶デッキは2マナ圏に非常に強力な呪文を多数搭載している。
これは、《呪文嵌め/Spellsnare》が最近の世界選手権アメリカチームで4枚搭載されていたことからも明らかだ。
このことについては一応、考察したので省略。(詳しくはhttp://battlecruiser.diarynote.jp/201111220057337452/)
《虚空の杯/Chalice of the Void》と言えばX=1で開始1ターン目に置くというイメージが強いが、青白石鍛冶デッキに対しては必ずしもそうではない。
《虚空の杯/Chalice of the Void》X=2で主要クリーチャーがほぼ全滅する。
特に、青白石鍛冶は《石鍛冶の神秘家/Stonefoge Mystic》や《瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage》といったパワーカードでアドバンテージを稼ぐことを主としているため、これらのカードを使用不能にすることはデッキただ単に相手のクリーチャーを止めること以上に大きい。
間接的にではあるが、デッキ構築そのものを破壊することになる。
MUD側は《厳かなモノリス/Grim Monolith》や《稲妻のすね当て/Lightning Graves》を諦めなければいけないが、先置きすることもできる分、積極的に狙っていける。
X=1は《渦巻く知識/Brainstorm》といったドロー兼ライブラリー操作呪文や《剣を鋤に/Swords to Plowshares》があるが、それらをたくさん唱えられたところでどうということはない。
仮に、X=2でセットされた場合、青白石鍛冶側は《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》と《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》位しか無くなる。
逆に、後攻1ターン目に《虚空の杯/Chalice of the Void》をX=1で唱えるのは《呪文嵌め/Spellsnare》で弾かれる危険がある。
ただし、序盤の《虚空の杯/Chalice of the Void》でX=1は除去とライブラリー操作を封じることになり、そのまま勝てることもあるので、要相談だろう。
MUDで石鍛冶系デッキを相手にするときは序盤をすぎても積極的に《虚空の杯/Chalice of the Void》をプレイすべきであろう。
ちなみん、Dead Guy系にも効果はあるが、そちらには《名誉回復/Vindicate》があるので、通ったとしても石鍛冶系デッキよりは注意する必要がある。
破壊されたとしても《金属細工師/Metalworker》等の避雷針として使ったと考えれば十分だと思う。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」とは孫子の言葉であるが、対戦する相手のデッキを使い、分析することを怠ってはならないと思う。
コメント
こいつらカードワパー高すぎるだろjk
こうなったら赤タッチして月と月メイガス入れて、アーティファクト減るから金属細工士とかカルドーサ抜いてラクドスの地獄ドラゴンとか…
あれ?
最近は鷹を積むカウブレードも多いですしね。
でもサイド後であればX=1よりは優先したくないかなぁと自分は思います。
今の青白石鍛冶はサイドに相当数の流刑への道を積んでいますよね。MUDだとソープロ以上の最強除去になってしまいますし。
青白系はアーティファクト破壊を解呪に頼っているものが多く、瞬唱でそれらを水増ししているのでサイド後でもX=2で置けると非常に楽になりますが・・・
ジェイス、ヴェンディに負けてしまうんですよね~
ご明察のとおり、その二枚だけでも厳しくなることは多々あります。
ポイントは二枚とも1枚しか場に出せないということなので、場に2体以上のクロックがあればなんとか対処出来ました。
この場合、《カルドーサの鍛冶場主/Kaldotha Forgemaster》も安易に能力を起動せず、殴りに行くことが多かった気が・・・。
その他、《トリスケリオン/Triskelion》を仕組んでいるのでなんとかなったり。
まぁ、それでも辛いんですけどね。(笑)
ちなみに、《虚空の杯/Chlice of the Void》のX=1とX=2指定は選択が難しいのに加え結果論になっちゃうので、自分の判断で置くのが一番だと思います。