最近のMTGは変わったと思う。
一言で言えば個々のカードパワーが高い。
昔とは考えられない位に。
この傾向はクリーチャーに対して特に顕著で身近な例ではタイタンシリーズに代表されると思う。

各色に存在するタイタンはそれぞれダブルシンボルとはいえ、6マナ圏とは考えられない。
《原始のタイタン/Primeval Titan》は普通にソーサリーとしても通用するレベルだと思う。
実質、0マナで6/6が付いてくるようなものだ。
しかも、複数回の誘発が可能・・・
意味が分からない。
その他のタイタンも強い。

少し前だと《野生のナカティル/Wild Nacatl》か。
もはやZooの代用的クリーチャーだ。
《石鍛冶の神秘家/Stornforge Mystic》に至っては言わずもがな。
《瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage》も然り。


カードゲームという性質上、どんどん新しいカードが生まれることは必然だと思うし、必要であろう。
しかし、このままカードパワーのインフレ(特にクリーチャー)が続いた場合、ModernとLegacyのクリーチャーデッキの違いが土地、つまりマナ基盤の違いになってしまわないだろうか?
個人的にはそのようになってしまう可能性が非常に高いと思う。

実際、今のLegacyのZooで採用されているクリーチャーはそのままModern環境でも使用可能なものが非常に多い。
Legacyの環境でZooがコンボと対戦しているのを見ると、Modern VS Legacyとも思えてしまう。

Wizard’s of the Coastが現在のような禁止措置でModernの調整を行うと、ModernがLegacyのクリーチャー分野になってしまうのではないだろうか。
→勿論、前述したように完全に同じになることはないだろう。マナ基盤は非常に重要な要素であるからだ。それに、古いカードでも強力なカードは多数存在する。







以上の事から鑑みるに、
古いカードから新しいカードまで安定して全てが活躍するフォーマットはVintage
という結論になってしまう。
→今までの考察台無し
Vintageも使用カードの「種類」が偏っているのは認めざるを得ないが。

さぁ、みんなはじめよう!

コメント

タミネタ@スキジリの人
2011年11月29日21:56

おっと、レガシーのゴブリンをディスるのはそこまでだ。

ゴブリンって本当に新枠少ないよな。

MUD/STAX
2011年11月29日23:29

気づかれたか!(笑)
でも、言われてみると本当にそうだよね。
不憫でならないよ(>_

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