Kuldotha Stax@Vintage

2011年12月27日 Vintage
以前の日記でSnapcaster Controlに対するMUDの持ち得る回答の一つがStaxへの回帰なのでは無いかと書いた。
(「これからのWorkshop Deckはどうなるか@LCV結果を受けて」http://battlecruiser.diarynote.jp/201112011955127751/

先日のVintageの大会で、StaxがTop4に入賞していた。
構成は

Maindeck

Creature [18]
4 《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
4 《金属細工師/Metalworker》
1 《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
1 《隔離するタイタン/Sundering Titan》
4 《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
1 《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》
1 《映し身人形/Duplicant》
1 《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
1 《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》

Artifact [25]
1 《Mox Pearl》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
1 《Black Lotus》
1 《Mox Emerald》
1 《Mox Ruby》
1 《三なる宝球/Trinisphere》
4 《からみつく鉄線/Tangle Wire》
1 《Mana Crypt》
1 《Mox Jet》
1 《Mox Sapphire》
4 《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
3 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
1 《魔力の櫃/Mana Vault》

Land [17]
3 《裏切り者の都/City of Traitors》
4 《不毛の大地/Wasteland》
1 《露天鉱床/Strip Mine》
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4 《Mishra’s Workshop》
1 《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》

Sideboard
2 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
3 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1 《道化の帽子/Jester’s Cap》
2 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《白金の天使/Platinum Angel》
1 《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
2 《映し身人形/Duplicant》
1 《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
2 《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》

完全にStaxと言い切ることはできないが、MUDであるとも言い切れない。
Staxである証拠はサイドボードの《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》や《道化の帽子/Jester’s Cap》
これらはStax要素だ。

《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》に対する回答のひとつである《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》。
《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》の存在下では、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》もその力量を十分には活かせないだろう。
優勝はSnapcaster Controlであったが、このデッキは2位のOathにやられた可能性もある。
勿論、Snapcaster Controlに敗北した可能性もあるが。
本当のところは分からない。
その他は所謂メタゲーム系デッキ。
WGビードダウンが目立っていた。

MUDがStaxに変化したことでSnapcaster Controlに対してもある程度戦うことが可能になったのだろう。
そして、Staxに対して有利なOath系や、WGビードダウン/Zooが出てきたというところであろうか。
それでもTop8に二種類入賞出来るところがSnapcaster Controlの強みか。
この大会ではメタゲームがかなり変わっていたようだ。
26人開催なので、微妙なところだが・・・
今後のVintageのメタゲームの一つの指針となることは確かであろう。

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