青MUD@Legacy(訂正)
2012年2月25日 Mtg考察 コメント (2)検索によく引っかかって来ているので少し個人的な意見を。
自分としては、MUDは2色以上をタッチすることは現段階では不可能だと思っている。
→今後、新たなカードの出現次第ではこの限りではないだろう。
MUDに入れられる色は青と赤が圧倒的に多い。
それぞれの長所は前の日記にも書いたと思うが簡単にまとめると
青:ドロー手段
赤:《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》の存在+α
以上のようになるだろう。
かなり大雑把だが。
今回は青MUDに関してだが、代表的なカードは《知識の渇望/Thirst for Knowledge》や《物読み/Thoughtcast》等。
このデッキにダブルシンボルを求めるのはまず絶望的だ。
上記の二枚のカード以外にもあるが、一番使われていたのはこれらだろう。
両者の違いは
①ライブラリーを掘り下げる枚数
②ディスカードの有無
③マナコスト
インスタントとソーサリーの違いはあるが、これらの重要性は他のデッキに比して低い傾向にある。
MUDのとる行動は自分のターン(=ソーサリータイミング)が圧倒的に多いためだ。
①ライブラリーを掘り下げる枚数
これに関しては多いほうが望ましいが、②の要素もあるためにどちらが有利とは言えない。
しかし、3枚は魅力的だ。
②ディスカードの有無
これが結構重要で、《知識の渇望/Thirst for Knowledge》を使用する場合、《金属細工師/Metalworker》の有無で全くプレイが異なる。
不用意にアーティファクトを捨てることは利用できるマナが2マナ減ることに繋がるためだ。
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》があれば土地を捨てることでいくらか改善されるだろう。
アーティファクト・土地ならおいしい。
→滅多にできないが。
加えて、二枚捨てた場合には手札は増えない。
《金属細工師/Metalworker》と残りの手札の具合によって、価値が激変する。
③マナコスト
《三なる宝球/Trinisphere》搭載型では終盤には差はでない。
しかし、《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》搭載型では《物読み/Thoughtcast》の方が良い場合が多い。
最序盤に打つなら《知識の渇望/Thirst for Knowledge》がいいかもしれないが、MUDでは序盤は他にすべきことはある。
他にもいろいろあるが、《知識の渇望/Thirst for Knowledge》と《物読み/Thoughtcast》のどちらか一種類のカードに決めるのではなく、両方のハイブリッドも十分考慮に値する選択肢ではないだろうか?
余談だが、《知識の渇望/Thirst for Knowledge》はVintageで禁止カード 制限カードに指定されている。
この 禁止制限には、《知識の渇望/Thirst for Knowledge》自体のカードパワーもさることながら、「《知識の渇望/Thirst for Knowledge》を多数搭載したデッキのパワーを削ぐ為である」というのが公式の見解だ。
そうでなくても、《知識の渇望/Thirst for Knowledge》は非常に素晴らしいカードであるのだが。
→実質的に中盤過ぎのMoxenを手札に変えられる
《物読み/Thoughtcast》も他の環境以上に使いやすいが、Vintageでは青いデッキは常にアーティファクトを場に複数出す/出せるようなデッキではないことが多いこと、ソーサリーであり、カウンターを構えずらいことから敬遠されがちであるが、十分通用するカードだと思う。
最近のVintageではカウンターが《Force of Will》と《精神的つまづき/Mental Misstep》だけというデッキも登場してきたので、後者の弱点はいくらか軽減されたのでは無いだろうか。
自分としては、MUDは2色以上をタッチすることは現段階では不可能だと思っている。
→今後、新たなカードの出現次第ではこの限りではないだろう。
MUDに入れられる色は青と赤が圧倒的に多い。
それぞれの長所は前の日記にも書いたと思うが簡単にまとめると
青:ドロー手段
赤:《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》の存在+α
以上のようになるだろう。
かなり大雑把だが。
今回は青MUDに関してだが、代表的なカードは《知識の渇望/Thirst for Knowledge》や《物読み/Thoughtcast》等。
このデッキにダブルシンボルを求めるのはまず絶望的だ。
上記の二枚のカード以外にもあるが、一番使われていたのはこれらだろう。
両者の違いは
①ライブラリーを掘り下げる枚数
②ディスカードの有無
③マナコスト
インスタントとソーサリーの違いはあるが、これらの重要性は他のデッキに比して低い傾向にある。
MUDのとる行動は自分のターン(=ソーサリータイミング)が圧倒的に多いためだ。
①ライブラリーを掘り下げる枚数
これに関しては多いほうが望ましいが、②の要素もあるためにどちらが有利とは言えない。
しかし、3枚は魅力的だ。
②ディスカードの有無
これが結構重要で、《知識の渇望/Thirst for Knowledge》を使用する場合、《金属細工師/Metalworker》の有無で全くプレイが異なる。
不用意にアーティファクトを捨てることは利用できるマナが2マナ減ることに繋がるためだ。
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》があれば土地を捨てることでいくらか改善されるだろう。
アーティファクト・土地ならおいしい。
→滅多にできないが。
加えて、二枚捨てた場合には手札は増えない。
《金属細工師/Metalworker》と残りの手札の具合によって、価値が激変する。
③マナコスト
《三なる宝球/Trinisphere》搭載型では終盤には差はでない。
しかし、《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》搭載型では《物読み/Thoughtcast》の方が良い場合が多い。
最序盤に打つなら《知識の渇望/Thirst for Knowledge》がいいかもしれないが、MUDでは序盤は他にすべきことはある。
他にもいろいろあるが、《知識の渇望/Thirst for Knowledge》と《物読み/Thoughtcast》のどちらか一種類のカードに決めるのではなく、両方のハイブリッドも十分考慮に値する選択肢ではないだろうか?
余談だが、《知識の渇望/Thirst for Knowledge》はVintageで
この
そうでなくても、《知識の渇望/Thirst for Knowledge》は非常に素晴らしいカードであるのだが。
→実質的に中盤過ぎのMoxenを手札に変えられる
《物読み/Thoughtcast》も他の環境以上に使いやすいが、Vintageでは青いデッキは常にアーティファクトを場に複数出す/出せるようなデッキではないことが多いこと、ソーサリーであり、カウンターを構えずらいことから敬遠されがちであるが、十分通用するカードだと思う。
最近のVintageではカウンターが《Force of Will》と《精神的つまづき/Mental Misstep》だけというデッキも登場してきたので、後者の弱点はいくらか軽減されたのでは無いだろうか。
コメント
カルドーサ型だと荒廃鋼の虚像をディスカードできたりするので私的ですが知識の渇望が好みです。ゴーレムの効果で重くなることはありますが。
Vintageで禁止というのは知らなかったです! てっきり制限かと。
申し訳ないです。
仰る通りです。
Vintageでは特殊なカード以外制限です。
Legacy気分で書いていたら間違えました。
ご指摘、ありがとうございます!
やはり、《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》を戻せるのは強いですよね。
自分も前は《知識の渇望/Thirst for Knowledge》×3~4でやってましたよ~