先日統率者戦をやったのだが、《血編み髪のクレシュ/Kresh the Bloodbraided》の《最後の賭け/Final Fortune》が大活躍していた。
奇襲効果がものすごい。

自分は《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson》を使用したあとに《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund》を使用した。

自分の《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund》のコンセプトは「ライフ(≠統率者ダメージ)を削って勝つ=通常ダメージで勝利する」デッキ。
動きとしては序盤は単体除去で凌ぎ、マナが伸びたら全体除去を連発、全員が消耗してきてライフが10点前後になったら1〜2回攻撃して終わらせる、というのが理想か。
単体除去が比較的多いデッキのため、相手がジェネラルに頼るデッキの場合、除去耐性の有無でかなり相性が違う。

速攻を持っているジェネラルなので、持っていないジェネラルよりはいくらかやり易い。
→《圧倒的武力/Overwhelming Forces》を二回唱えても全く余裕が無かったところを考えると、「この動きが最良か?」と問われれば首をかしげる部分も多い・・・

このデッキに合った動きを模索していきたい。

「攻撃は最大の防御」とはよく言ったもので、ライフが少ないとブロッカーが必要となる(=攻撃クリーチャーが減る)ので、間接的に自分のライフを守ることになる。
このため、警戒を持っているジェネラルは相手のライフを減らしつつ、守りも出来るので非常に強力だ。
実際、自分のデッキにも《Maze of Ith》を入れて《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund》に擬似警戒を与えるようにしても良いと思っている。
特に、《Maze of Ith》はジェネラルが呪禁や被覆を持っていない限り、所謂「殴りジェネラル」は対処カードを引くまで沈黙せざるを得ず、厄介極まりない。
「殴りジェネラル」同士の対戦でも、役に立つだろう。

ジェネラルダメージと通常ダメージ、どちらで負ける機会が多いかと問われたら格段にどちらかが多いということはないのではないだろうか?
→勿論、「殴りジェネラル」が多い環境ではジェネラルダメージによる敗北/勝利が多いかもしれないが、こういった環境でも一撃で10点前後もっていく複数のジェネラルに一回ずつ殴られることで通常ダメージで敗北することは少なくない。
又、序盤の2/2クリーチャー等で削られるライフも決して無視はできない。

パワーが高いジェネラルはジェネラルダメージで倒す、印象が強いが通常ダメージでも勝てるところにこれらのジェネラルの強みがあると思う。
そして、「勝ちを目的とした統率者戦」の場合、序盤の小型クリーチャーの殴り合いにも細心の注意を払うべきであると思った。
その1点が勝敗を分けるかもしれないのだから。

コメント

しもべの一人、H
2012年3月19日1:16

お返事遅れました。しもべです。
もちろん、リンクしていただいて構いません。
これからはよろしくお願いします。

ただ、私、VintageもEDHもしない(出来ない)ので特にDNの内容参考にすることないと思いますw
Rockの記事中心なので、そこからうまくRockをしばくPointでも探していただければ、と思いますw

MUD/STAX
2012年3月19日21:32

>>しもべの一人、Hさん
こちらこそよろしくお願いします~
記事を拝見しましたが、参考になります。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索