Karn, Silver Golem / 銀のゴーレム、カーン (5)
伝説のアーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
銀のゴーレム、カーンがブロックするかブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで-4/+4の修整を受ける。
(1):クリーチャーでないアーティファクト1つを対象とする。それはターン終了時まで、パワーとタフネスがそれぞれ自身の点数で見たマナ・コストに等しいアーティファクト・クリーチャーになる。
4/4
Vintageという環境は思いもよらないカードが活躍する環境であるといえる。
そして、そのようなカードが存在するということは、よく環境が知られていないこととほぼイコールであると思っている。
なぜならば、環境が良く知られているなら、使い方や役割がわからないカードはあまり出てこないからだ。
→全く無関心な場合や知識不足等は除く
そういったカードを知らないのは別に悪いことでもなんでもない。
むしろ、聞いてほしい。
そう思って今回の日記は書いた。
Vintageでの《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》といえばStax/MUDだろう。
このカードに関して一般に知られていそうなことは
①フィニッシャー
②Moxenの排除(=マナ基盤の破壊)
であろう。
加えて
③装備品の無効化
以上の3種類が比較的知られているのではないだろうか?
だが、以上の3つもあまり知られていないかもしれない。
ちなみに、簡単な解説を付けると下記のようになる。
◆フィニッシャー
これは、周りのアーティファクトをクリーチャー化し、ビードダウンするというもの。重量級アーティファクトならなお良い。
実質的に、速効を得ることが多い点が非常に魅力的だ。
◆Moxenの破壊
マナ基盤を破壊することに加え、《煙突/Smoke stack》でボードコントロールをする際、パーマネントの数を減らすことに大きく貢献する。
◆装備品の無効化
最近見かけるようになった《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》に対する回答となる
さて、この他にどう使うのか?
はっきり言って、応用に過ぎないが使用するタイミングや状況が全く違う。
Vintageを普段プレイしていない人はどう使われると思うだろうか?
どういう風に使うのか考えてみるのも面白いかもしれない。
後半に続く。
コメント
私はレガシーしかやっていませんが、日記をいつも楽しんで読ませてもらっています。
ヴィンテージのMUDを組んでみたく、勉強中なので
とても参考になります。
そう言ってもらえるとありがたいです!
ありがとうございます。
>>bhmr!!さん
VintageでもMUD/Staxにしか使われないクリーチャーなので、知らないところもありますよね。
>>葉月さん
そう言っていただけるとありがたいです。
こちらからもリンク差し上げてよろしいでしょうか?
>>T_Blendyさん
ありがとうございます。是非組んでみてください!
リンクは大丈夫でしょうか?
よろしければぜひお願いします
ぜひよろしくお願いします