これからのWorkshop Deckはどうなるか@LCV結果を受けて
2011年12月1日 Mtg考察以前、《瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage》とBob Gushについて書いた。
(http://battlecruiser.diarynote.jp/?day=20111120)
そのときの最後の文章が
「今後、《瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage》がTurbo Tezz系を押し上げ、Gush系ストームデッキを駆逐してしまうのだろうか?
それとも、シナジーを無視し、Gush系デッキに入り、活躍するのだろうか?」
だったのだが、ひとまずの答えは出たようだ。
文字通り、Bob Gushは駆逐されてしまった。
これは一時的なものかもしれないのでまだ断定は出来ないが。
ひょっとしたら、Bob Gushを使用している人がSnapcaster Controlに移ったため、Bob Gushの使用数自体が減少したのが原因と言うこともありえる。
結果は
Best4に《瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage》11枚
改めて見てみるとそこまで支配的では無く、《瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage》の様子を見ても良いのかもしれない。
しかし、十分危険なことには変わりないが。
1位のデッキは置いておいて、2位のデッキ紹介。
Mana (26)
1 《Black Lotus》
1 《Mox Emerald》
1 《Mox Pearl》
1 《Mox Ruby》
1 《Mox Jet》
1 《Mox Sapphire》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《Mana Crypt》
1 《露天鉱床/Strip Mine》
1 《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
4 《不毛の大地/Wasteland》
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4 《Mishra’s Workshop》
2 《裏切り者の都/City of Traitors》
2 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
Creatures (15)
4 《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
4 《切りつける豹/Slash Panther》
4 《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
3 《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
Spells (19)
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
3 《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
4 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
1 《三なる宝球/Trinisphere》
4 《からみつく鉄線/Tangle Wire》
3 《無のロッド/Null Rod》
Sideboard (15)
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3 《映し身人形/Duplicant》
3 《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb》
2 《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
3 《トーモッドの墓所/Tomod’s Crypt》
一見MUDに見えるかもしれないが、個人的にはStaxに見える。
StaxとMUDは《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》の登場により殆どMUDになることが多かったが、Staxというアーキタイプはしっかり存在すると思う。
そして、今のWorkshopデッキは再びStaxに戻るのかもしれない。
MUDとStaxに関しては話せば長くなってしまうのでここでは詳しい話は割愛する。
大雑把にいえばMUDはビードダウンにシフトしたものであり、Staxはよりコントロール側に位置するデッキと考えてもらって差し支えはないと思う。
今回のデッキはちょうどMUDとStaxの中間に位置するものであると感じる。
→MUDとStaxは完全に別れたデッキタイプでなく、連続しているため、分類は個人の主観による。
Staxと判断した理由は一昔前の「Null Rod Stax」とデッキの構成が似ていたからだ。
Cat Staxとも類似点がある。
Null Rod Staxが登場した当時はTurbo Tezz系が隆盛を極めていた。
Turbo Tezz/Tezzeret’s Vaultは当時は新しいControlデッキである。
Snapcaster Controlが出てきた最近と極めてシチュエーションは似ている。
《無のロッド/Null Rod》3枚の構成は非常に理にかなっているだろう。
このような構成を可能にしたのは《Mishra’s Workshop》の存在が非常に大きい。
いわば、MUD側では毎ターン使える《Black Lotus》に為り得るためだ。
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
はVintageではまず指定するものに困らない。
《Time Vault》なんて最たるものだ。
プレインズウォーカー対策としては最適で、クロックまでこなせる。
はっきり言ってSnapcaster Controlは、プレインズウォーカーコントロールに近い。
それらをシャットアウトするのは相手の勝ち手段を潰すことにもつながる。
その上、《虚空の杯/Chalice of the Void》のX=1には引っかからない。
長期型コントロールを見据えたSnapcaster Controlに対して、MUD側はStax系統への転換が一つの回答になるのかもしれない。
(http://battlecruiser.diarynote.jp/?day=20111120)
そのときの最後の文章が
「今後、《瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage》がTurbo Tezz系を押し上げ、Gush系ストームデッキを駆逐してしまうのだろうか?
それとも、シナジーを無視し、Gush系デッキに入り、活躍するのだろうか?」
だったのだが、ひとまずの答えは出たようだ。
文字通り、Bob Gushは駆逐されてしまった。
これは一時的なものかもしれないのでまだ断定は出来ないが。
ひょっとしたら、Bob Gushを使用している人がSnapcaster Controlに移ったため、Bob Gushの使用数自体が減少したのが原因と言うこともありえる。
結果は
Best4に《瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage》11枚
改めて見てみるとそこまで支配的では無く、《瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage》の様子を見ても良いのかもしれない。
しかし、十分危険なことには変わりないが。
1位のデッキは置いておいて、2位のデッキ紹介。
Mana (26)
1 《Black Lotus》
1 《Mox Emerald》
1 《Mox Pearl》
1 《Mox Ruby》
1 《Mox Jet》
1 《Mox Sapphire》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《Mana Crypt》
1 《露天鉱床/Strip Mine》
1 《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
4 《不毛の大地/Wasteland》
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4 《Mishra’s Workshop》
2 《裏切り者の都/City of Traitors》
2 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
Creatures (15)
4 《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
4 《切りつける豹/Slash Panther》
4 《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
3 《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
Spells (19)
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
3 《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
4 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
1 《三なる宝球/Trinisphere》
4 《からみつく鉄線/Tangle Wire》
3 《無のロッド/Null Rod》
Sideboard (15)
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3 《映し身人形/Duplicant》
3 《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb》
2 《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
3 《トーモッドの墓所/Tomod’s Crypt》
一見MUDに見えるかもしれないが、個人的にはStaxに見える。
StaxとMUDは《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》の登場により殆どMUDになることが多かったが、Staxというアーキタイプはしっかり存在すると思う。
そして、今のWorkshopデッキは再びStaxに戻るのかもしれない。
MUDとStaxに関しては話せば長くなってしまうのでここでは詳しい話は割愛する。
大雑把にいえばMUDはビードダウンにシフトしたものであり、Staxはよりコントロール側に位置するデッキと考えてもらって差し支えはないと思う。
今回のデッキはちょうどMUDとStaxの中間に位置するものであると感じる。
→MUDとStaxは完全に別れたデッキタイプでなく、連続しているため、分類は個人の主観による。
Staxと判断した理由は一昔前の「Null Rod Stax」とデッキの構成が似ていたからだ。
Cat Staxとも類似点がある。
Null Rod Staxが登場した当時はTurbo Tezz系が隆盛を極めていた。
Turbo Tezz/Tezzeret’s Vaultは当時は新しいControlデッキである。
Snapcaster Controlが出てきた最近と極めてシチュエーションは似ている。
《無のロッド/Null Rod》3枚の構成は非常に理にかなっているだろう。
このような構成を可能にしたのは《Mishra’s Workshop》の存在が非常に大きい。
いわば、MUD側では毎ターン使える《Black Lotus》に為り得るためだ。
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
はVintageではまず指定するものに困らない。
《Time Vault》なんて最たるものだ。
プレインズウォーカー対策としては最適で、クロックまでこなせる。
はっきり言ってSnapcaster Controlは、プレインズウォーカーコントロールに近い。
それらをシャットアウトするのは相手の勝ち手段を潰すことにもつながる。
その上、《虚空の杯/Chalice of the Void》のX=1には引っかからない。
長期型コントロールを見据えたSnapcaster Controlに対して、MUD側はStax系統への転換が一つの回答になるのかもしれない。
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