現在のVintageと目にとまったカード@Vintage
2014年1月18日Swan Song / 白鳥の歌 (青)
インスタント
エンチャント呪文1つかインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。それのコントローラーは、飛行を持つ青の2/2の鳥(Bird)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
お久しぶりです。
結構DNから離れていました。
最近のVintageでは所謂Fish系が台頭しているようで。それもそのはず、Jace Controlが流行ればそうなるだろう。
しかし、クロックパーミッション系が流行ってくれば上位に食い込んでくるのはMUD/STAXやStorm系デッキ。
またまたVintageの環境が変わりそうである。
ところで、上にあげたカード、非常に強力なカードであることは解るだろう。
眺めていたところ、目にとまった。
長年Vintageに親しんでいる人ならピンとくるかもしれない。
そう、Oathデッキに非常に相性の良い打ち消し呪文ではないか?勿論、使いどころは選ぶが・・・
Oathの台頭も予測される。
以下、パズドラ関係
ゼローグのスキル上げが終わり、いよいよやることがなくなってきた模様・・・
最近Dairy noteから離れつつある・・・
相変わらず細々とVintageをやっている身であるが、身内以外とは殆どと言って良いほどプレイする機会が少なくなってきてしまっている。残念だ。
昨日、Vintageの新規参入者に「Vintageって何を目安にプレイしているんですか?」と尋ねられた。ちなみに、彼はレガシー出身者で普通に大会にも出て成果を残している人物。Mtgのことはある程度のことはわかっているだろう。
彼が使っていたのはOathだった。ある程度扱い方もうまく、実際にこちらがMUDっで対峙した時には見事に敗北してしまった。だが、MUD→Stormに変更したところ、明らかにプレイ速度が遅くなり、ほとんど勝てなくなってしまった。その時に口にしたセリフが上記の台詞だ。Vintageでなくともプレイする基準となる「アドバンテージ」について次回から少しずつ書けていけたらと思う。
相変わらず細々とVintageをやっている身であるが、身内以外とは殆どと言って良いほどプレイする機会が少なくなってきてしまっている。残念だ。
昨日、Vintageの新規参入者に「Vintageって何を目安にプレイしているんですか?」と尋ねられた。ちなみに、彼はレガシー出身者で普通に大会にも出て成果を残している人物。Mtgのことはある程度のことはわかっているだろう。
彼が使っていたのはOathだった。ある程度扱い方もうまく、実際にこちらがMUDっで対峙した時には見事に敗北してしまった。だが、MUD→Stormに変更したところ、明らかにプレイ速度が遅くなり、ほとんど勝てなくなってしまった。その時に口にしたセリフが上記の台詞だ。Vintageでなくともプレイする基準となる「アドバンテージ」について次回から少しずつ書けていけたらと思う。
レジェンドルールの変更@Vintage
2013年7月20日 Vintage コメント (2)先日、レジェンドルールが変更された。プレインズウォーカーに関しても行われたとのことだ。
Vintageのデッキの中で、この変更で大きな影響を受けるデッキが存在することはVintageプレイヤーからしたら火を見るより明らかだ。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
そう、所謂Oath系デッキだ。
自分の場にクリーチャーを追加しやすくなったといえよう。
また、MUDの様な《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》を利用した除去に対しても耐性ができる。
MUD側からすれば、非常に厄介なルール変更であるといえそうだ。
更に、このルールの改訂は《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》を潰す手段が一個減ったことを意味する。
所謂「茶単」にとっては辛いルール改定になったのではないだろうか?
Vintageのデッキの中で、この変更で大きな影響を受けるデッキが存在することはVintageプレイヤーからしたら火を見るより明らかだ。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
そう、所謂Oath系デッキだ。
自分の場にクリーチャーを追加しやすくなったといえよう。
また、MUDの様な《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》を利用した除去に対しても耐性ができる。
MUD側からすれば、非常に厄介なルール変更であるといえそうだ。
更に、このルールの改訂は《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》を潰す手段が一個減ったことを意味する。
所謂「茶単」にとっては辛いルール改定になったのではないだろうか?
消耗戦@統率者戦(EDH)
2013年6月10日 統率者戦(EDH)久しぶりの日記更新。
いわゆる「楽しみを目的とした統率者戦」では互いの力が拮抗するため、消耗戦、すなわちトップ勝負になることが多いように感じる。
また、なんだかんだでライフを狙う環境にあるため高パワー/タフネスのクリーチャーが活きる。
久しぶりに統率者戦をプレイしてみて自分の強いと感じたクリーチャーを集めたデッキでも十分に戦え、且つ楽しめる環境ではないのかと思った。
◆今回のハイライト
①《静刃の鬼/Silent-Blade Oni》が8体に分身し、他の対戦相手を撲殺
②開始5ターン目に《原初のうねり/Primal Surge》→通ってGG
また、最近パズドラなるものをかじってみました。
レベルが100未満なのに我慢できずゼウスに特攻→更に懲りずにヘラに・・・
両方何とか揃えましたが、かなり理不尽なゲームだと・・・
いわゆる「楽しみを目的とした統率者戦」では互いの力が拮抗するため、消耗戦、すなわちトップ勝負になることが多いように感じる。
また、なんだかんだでライフを狙う環境にあるため高パワー/タフネスのクリーチャーが活きる。
久しぶりに統率者戦をプレイしてみて自分の強いと感じたクリーチャーを集めたデッキでも十分に戦え、且つ楽しめる環境ではないのかと思った。
◆今回のハイライト
①《静刃の鬼/Silent-Blade Oni》が8体に分身し、他の対戦相手を撲殺
②開始5ターン目に《原初のうねり/Primal Surge》→通ってGG
また、最近パズドラなるものをかじってみました。
レベルが100未満なのに我慢できずゼウスに特攻→更に懲りずにヘラに・・・
両方何とか揃えましたが、かなり理不尽なゲームだと・・・
Battle of the Bannedのその後
2013年4月29日 日常 コメント (2)前回の日記でいろいろとコメントがつけられていた。
意識的に放置していたのだが、これ以上コメントがつくことはなさそうだ。
それぞれのコメントに対しては個別には答えない。
だが、以下の質問を回答とさせて頂く。
→実は、答えること自体が愚かなことなのだが・・・
この質問に対する回答こそが自分の意見だ。
人気を博して、様々な地域で行われているのだろうか?
そして、それらは継続的に続いていくと思われるのか?
どのようなフォーマットになったか否かは少し調べてみると分かるだろう。
自分の意見は前回の日記に記してある。
このフォーマットを擁護又は解説していただいた方もいるようだ。
そして、それほどまで庇ったフォーマットが現在のような状況になっている。
自分がそのようなコメントを書いてしまったとしたら、大変恥ずかしいだろう。
→書いたことはないので実際には分からないが、自分自身そのようなことをしないように気を付けようと思っている
インターネットの世界はほぼ匿名であり、自分の思ったことを好きなだけ発信することができる環境である。
それ故、今回のようなことが多発してもおかしくはない。
だが、読む人が読めば本当に考え抜いた意見なのか、ただの戯言かはだいたいわかってしまうと思う。
→敢えてどのように感じたのかは書きません
物事を「理解している」人物の書いた記事は非常に勉強になる。
しかし、ただの自分の思ったことが根拠なく叩きつけられた文章は、作成者の人間像や常識さえも映し出してしまう。
匿名に任せて好き勝手な発言をしてはならない、ということを改めて実感した。
ただ、文体を変えたりするだけで随分と違う展開にもなったと思うのだが・・・
残念だと思う。
意識的に放置していたのだが、これ以上コメントがつくことはなさそうだ。
それぞれのコメントに対しては個別には答えない。
だが、以下の質問を回答とさせて頂く。
→実は、答えること自体が愚かなことなのだが・・・
それで、Battle of the Bannedは現在どうなったのか?
この質問に対する回答こそが自分の意見だ。
人気を博して、様々な地域で行われているのだろうか?
そして、それらは継続的に続いていくと思われるのか?
どのようなフォーマットになったか否かは少し調べてみると分かるだろう。
自分の意見は前回の日記に記してある。
このフォーマットを擁護又は解説していただいた方もいるようだ。
そして、それほどまで庇ったフォーマットが現在のような状況になっている。
自分がそのようなコメントを書いてしまったとしたら、大変恥ずかしいだろう。
→書いたことはないので実際には分からないが、自分自身そのようなことをしないように気を付けようと思っている
インターネットの世界はほぼ匿名であり、自分の思ったことを好きなだけ発信することができる環境である。
それ故、今回のようなことが多発してもおかしくはない。
だが、読む人が読めば本当に考え抜いた意見なのか、ただの戯言かはだいたいわかってしまうと思う。
→敢えてどのように感じたのかは書きません
物事を「理解している」人物の書いた記事は非常に勉強になる。
しかし、ただの自分の思ったことが根拠なく叩きつけられた文章は、作成者の人間像や常識さえも映し出してしまう。
匿名に任せて好き勝手な発言をしてはならない、ということを改めて実感した。
ただ、文体を変えたりするだけで随分と違う展開にもなったと思うのだが・・・
残念だと思う。
矛盾した環境設定 -Battle of the Banned-
2013年4月4日 Mtg考察 コメント (5)※以下はこの環境設定に関する個人的な意見であり、プレイヤーに対しては全く関係がありません※
巷では騒がれている非公式フォーマット。
はっきり言って、意味不明なフォーマットだ。大体、条件が理解に苦しむ。
なぜ、すべての禁止カードが解除されずにAntiquitiesよりも後なのだろうか?
結局、Antiquities以前のカードを禁止しているのと変わらない。
この環境が壊れることを恐れてAntiquities以前のカードを禁止している、という根拠であるのなら意味不明だ。大体において、禁止カードとはそれらの横行によりデッキの幅を狭め、つまらなくしてしまうカードである。つまり、新旧を問わずゲームバランスを崩してしまうため設定されている。言い換えれば禁止カードを時代やエキスパンジョンで区別することはできないはずだ。それらを解禁しても健全なゲームバランスとなるなら、すぐにそれらのカードの禁止を撤廃するべきだ。Antiquities以前の禁止カードを特別視する理由などない。
いずれはこのフォーマットでも強すぎて環境を支配するカード(=普段なら禁止措置となるカード)が登場することだろう。禁止カードを解除すると言っておきながら、禁止を設定するわけだ。矛盾している。逆に、そういったことができないのであれば、この環境は特定のアーキタイプに支配され続けるつまらない環境になるということになる。もし、バランスが取れていたら禁止カードが出ないのではないか?といった意見もあるかもしれない。仮にそうなるとしたら、レガシーで禁止解除すればいいだけの話であり、このフォーマットは必要ない。
ただ、今まで「禁止カード」というレッテルを張られて使われていなかったカード群が使われ始め、Magic;the Gatheringの違う楽しみ方を発見できるという点では素晴らしいといえそうだ。
禁止カードが「何故禁止になっているのか?」を理解できていないプレイヤーになっていないだろうか?
巷では騒がれている非公式フォーマット。
はっきり言って、意味不明なフォーマットだ。大体、条件が理解に苦しむ。
なぜ、すべての禁止カードが解除されずにAntiquitiesよりも後なのだろうか?
結局、Antiquities以前のカードを禁止しているのと変わらない。
この環境が壊れることを恐れてAntiquities以前のカードを禁止している、という根拠であるのなら意味不明だ。大体において、禁止カードとはそれらの横行によりデッキの幅を狭め、つまらなくしてしまうカードである。つまり、新旧を問わずゲームバランスを崩してしまうため設定されている。言い換えれば禁止カードを時代やエキスパンジョンで区別することはできないはずだ。それらを解禁しても健全なゲームバランスとなるなら、すぐにそれらのカードの禁止を撤廃するべきだ。Antiquities以前の禁止カードを特別視する理由などない。
いずれはこのフォーマットでも強すぎて環境を支配するカード(=普段なら禁止措置となるカード)が登場することだろう。禁止カードを解除すると言っておきながら、禁止を設定するわけだ。矛盾している。逆に、そういったことができないのであれば、この環境は特定のアーキタイプに支配され続けるつまらない環境になるということになる。もし、バランスが取れていたら禁止カードが出ないのではないか?といった意見もあるかもしれない。仮にそうなるとしたら、レガシーで禁止解除すればいいだけの話であり、このフォーマットは必要ない。
ただ、今まで「禁止カード」というレッテルを張られて使われていなかったカード群が使われ始め、Magic;the Gatheringの違う楽しみ方を発見できるという点では素晴らしいといえそうだ。
禁止カードが「何故禁止になっているのか?」を理解できていないプレイヤーになっていないだろうか?
Vintageにおけるカウンターカード@Vintage
2013年3月11日 Vintage国内外の両方で最近のVintageはMUD/Staxが多く入賞する傾向にあるらしい。
《煙突/Smokestack》が見直され、その強さが再認識されている。このカードについてはまたの機会に。
Vintageにおいて最も多く目にするカウンターとそれぞれについて紹介したい。
→あくまで、個人的な経験と考察に基づくものです。
以上の四つのカードが現在のVintageで遭遇する可能性の高いカードだろう。
これらのうち、どのカードがデッキに入っているかで自ずとその環境が推し量れる。これもMagic:the Gatheringの面白さの一つだろう。
→《Force of Will》はほぼ4枚のことがい多いため、このカードは別格の気がするが・・・
まずは《Force of Will》。
所謂「Hard Counter」と呼ばれるカウンター。
青が含まれているデッキであればほぼ4枚積まれているカードである。主に序盤の立ち上がりで重要な役割を演じることが多い。ただ、Vintageではピッチコストにする青いカードがかなり貴重なものであることが多いことが難点。
→《Ancestral Recall》をピッチコストに当てたいと思う人が何人いるだろうか?
0マナで唱えられることと、カウンターの種類を選ばないことが非常に強い。この二点により、Vintageでも他のカウンター呪文より優先して採用される傾向にある。
メタゲームが混沌としているときはこの呪文が第一選択であろう。
次に《Mental Misstep/精神的つまづき》。
マナコストが1マナの呪文に対して大きなアドバンテージを得ることができる。打ち消せる呪文は多いものの、その範囲は狭く、あまり多く入れられる呪文ではない。
→実はDredgeにも効果的な呪文である、ということは覚えておいて損はないだろう
MUD/Staxに対してはほぼ完全に腐る呪文であることが致命的であり、MUD/Stax系が流行っていると枚数が抑えられる傾向にある。
そして《Mana Drain》
《Force of Will》と同じくHard Counterに属し、打ち消す呪文の種類を問わない万能な呪文である。
追加の効果は近年ではあまり重視されていないが、上手く手札や盤面と噛み合えば強力無比である。
弱点としては(青)(青)を要求するため、動きにくくなってしまう点。こちらは《Mental Misstep/精神的つまづき》と違い、非常に受けの広い呪文であり対MUD/Stax戦においても十分活躍できる。所謂ウィニーに対してもある程度の効果をもつ。ミラーマッチではそのマナコスト故、他の呪文に席を譲ることが多い。従って、このカードが採用される場合、他のアーキタイプ(特にMUD/Staxなど)が流行している場合であるときが多い。Oathデッキのキーカードである《ドルイドの誓い/Oath of Druids》にも対応できる。
最後に《Flusterstorm/狼狽の嵐》
最もミラーマッチや青いデッキに対して効果的な呪文である場合が多い。
しかし、《Dark Confidant/闇の腹心》を始めとするクリーチャー呪文に対応できない。また、この呪文ではMUD/Staxの各種呪文はカウンターすることはできない。
軽さとカウンター先を複数選べることから、カウンターの打ち合いに対して非常に心強い。先述のとおり汎用性はそれほど高くないものの、その性能からサイドボードと合わせて3枚〜4枚取られることも少なくはない。《Force of Will》や《Mana Drain》では手が回りきらない細かいところに手が届く、といった感じだろうか。単体で使うよりも、他のカウンター呪文の補助に使われることが多い。わかりやすく言えば、相手のカウンターから自分のカウンターを守るために使う、という使用法が効果的だ。
具体的には、相手の《Oath of Druids/ドルイドの誓い》に対して《Mana Drain》(自分)→《Force of Will》(相手)→《Flusterstorm/狼狽の嵐》(自分)など。ストームを持つため、カウンターとの相性が潜在的に良いのだ。
尚、《ニヴメイガスの精霊/Nivmagus Elemental》を大幅にパンプアップできる呪文であるので、このカードが場に出ているときはカウンター合戦が非常にシビアなものとなる(笑)
こうして見ると、Vitageではクリーチャー呪文が如何に対処されづらいカードなのかがよくわかる。実は、火力でも搭載していない限り2マナ以上のクリーチャーカードにアドバンテージを失わないで対処できるカードは《Mana Drain》1枚だけなのである(《Force of Will》はまず素打ちできない)。多くのデッキはクリーチャーを除去できるカードなど搭載していない。
つまり、一回展開されたクリーチャーに対してはどうする事もできず、数ターンのうちに勝負を決めなければならないのだ。
Zooを始めとするビードダウンがVintageにおいて活躍できているのは、こういったカウンターの特性による部分が少なからず影響している。
ただ、Power Nineが搭載されていない人が使っていることが多いから、といった理由で白ウィニーを選択してプレイしている人は残念ながら少なくはないだろう。
考えるべきは、「何故強いか・使われているのか」ではないのだろうか?
実際に対戦するときでも、Vintageにおいてなぜクリーチャーが強いのか分かっている人とただ「新規参入者にオススメされているから」という理由で使っている(であろう)人では随分と手ごわさが違う。
色々と個人的な意見を述べてしまったが、Vintageという環境を理解するには、実際にプレイしてみるのが一番だと思う。そして、環境に対して理解を深めていけばより楽しく、勝てるようになるに違いない。
《煙突/Smokestack》が見直され、その強さが再認識されている。このカードについてはまたの機会に。
Vintageにおいて最も多く目にするカウンターとそれぞれについて紹介したい。
→あくまで、個人的な経験と考察に基づくものです。
Force of Will (3)(青)(青)
インスタント
あなたは、Force of Willのマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
Mental Misstep / 精神的つまづき (青/Φ)
インスタント
((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)
点数で見たマナ・コストが1の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
Mana Drain (青)(青)
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。あなたの次のメイン・フェイズの開始時に、あなたのマナ・プールに(X)を加える。Xはその呪文の点数で見たマナ・コストの点数である。
Flusterstorm / 狼狽の嵐 (青)
インスタント
インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(1)を支払わない限り、それを打ち消す。
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文1つにつきそれを1回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。)
以上の四つのカードが現在のVintageで遭遇する可能性の高いカードだろう。
これらのうち、どのカードがデッキに入っているかで自ずとその環境が推し量れる。これもMagic:the Gatheringの面白さの一つだろう。
→《Force of Will》はほぼ4枚のことがい多いため、このカードは別格の気がするが・・・
まずは《Force of Will》。
所謂「Hard Counter」と呼ばれるカウンター。
青が含まれているデッキであればほぼ4枚積まれているカードである。主に序盤の立ち上がりで重要な役割を演じることが多い。ただ、Vintageではピッチコストにする青いカードがかなり貴重なものであることが多いことが難点。
→《Ancestral Recall》をピッチコストに当てたいと思う人が何人いるだろうか?
0マナで唱えられることと、カウンターの種類を選ばないことが非常に強い。この二点により、Vintageでも他のカウンター呪文より優先して採用される傾向にある。
メタゲームが混沌としているときはこの呪文が第一選択であろう。
次に《Mental Misstep/精神的つまづき》。
マナコストが1マナの呪文に対して大きなアドバンテージを得ることができる。打ち消せる呪文は多いものの、その範囲は狭く、あまり多く入れられる呪文ではない。
→実はDredgeにも効果的な呪文である、ということは覚えておいて損はないだろう
MUD/Staxに対してはほぼ完全に腐る呪文であることが致命的であり、MUD/Stax系が流行っていると枚数が抑えられる傾向にある。
そして《Mana Drain》
《Force of Will》と同じくHard Counterに属し、打ち消す呪文の種類を問わない万能な呪文である。
追加の効果は近年ではあまり重視されていないが、上手く手札や盤面と噛み合えば強力無比である。
弱点としては(青)(青)を要求するため、動きにくくなってしまう点。こちらは《Mental Misstep/精神的つまづき》と違い、非常に受けの広い呪文であり対MUD/Stax戦においても十分活躍できる。所謂ウィニーに対してもある程度の効果をもつ。ミラーマッチではそのマナコスト故、他の呪文に席を譲ることが多い。従って、このカードが採用される場合、他のアーキタイプ(特にMUD/Staxなど)が流行している場合であるときが多い。Oathデッキのキーカードである《ドルイドの誓い/Oath of Druids》にも対応できる。
最後に《Flusterstorm/狼狽の嵐》
最もミラーマッチや青いデッキに対して効果的な呪文である場合が多い。
しかし、《Dark Confidant/闇の腹心》を始めとするクリーチャー呪文に対応できない。また、この呪文ではMUD/Staxの各種呪文はカウンターすることはできない。
軽さとカウンター先を複数選べることから、カウンターの打ち合いに対して非常に心強い。先述のとおり汎用性はそれほど高くないものの、その性能からサイドボードと合わせて3枚〜4枚取られることも少なくはない。《Force of Will》や《Mana Drain》では手が回りきらない細かいところに手が届く、といった感じだろうか。単体で使うよりも、他のカウンター呪文の補助に使われることが多い。わかりやすく言えば、相手のカウンターから自分のカウンターを守るために使う、という使用法が効果的だ。
具体的には、相手の《Oath of Druids/ドルイドの誓い》に対して《Mana Drain》(自分)→《Force of Will》(相手)→《Flusterstorm/狼狽の嵐》(自分)など。ストームを持つため、カウンターとの相性が潜在的に良いのだ。
尚、《ニヴメイガスの精霊/Nivmagus Elemental》を大幅にパンプアップできる呪文であるので、このカードが場に出ているときはカウンター合戦が非常にシビアなものとなる(笑)
こうして見ると、Vitageではクリーチャー呪文が如何に対処されづらいカードなのかがよくわかる。実は、火力でも搭載していない限り2マナ以上のクリーチャーカードにアドバンテージを失わないで対処できるカードは《Mana Drain》1枚だけなのである(《Force of Will》はまず素打ちできない)。多くのデッキはクリーチャーを除去できるカードなど搭載していない。
つまり、一回展開されたクリーチャーに対してはどうする事もできず、数ターンのうちに勝負を決めなければならないのだ。
Zooを始めとするビードダウンがVintageにおいて活躍できているのは、こういったカウンターの特性による部分が少なからず影響している。
ただ、Power Nineが搭載されていない人が使っていることが多いから、といった理由で白ウィニーを選択してプレイしている人は残念ながら少なくはないだろう。
考えるべきは、「何故強いか・使われているのか」ではないのだろうか?
実際に対戦するときでも、Vintageにおいてなぜクリーチャーが強いのか分かっている人とただ「新規参入者にオススメされているから」という理由で使っている(であろう)人では随分と手ごわさが違う。
色々と個人的な意見を述べてしまったが、Vintageという環境を理解するには、実際にプレイしてみるのが一番だと思う。そして、環境に対して理解を深めていけばより楽しく、勝てるようになるに違いない。
白単にオススメの1枚@Vintage
2013年3月10日 Vintage コメント (2)最近、Vintageのプレイ人口が増えてきているとか・・・
素晴らしいことだと思う。
元から、Vintageは俗に言うPower Nineなどなくともプレイできる環境であった。
しかしそれらの使用率が高いためにそういったカードを持ち合わせていない人には抵抗が大きい環境となっていたとういのが事実だろう。
どんな環境でも、プレイするのであれば勝ちたいと思うのは当然のことであると思う。「勝てる」デッキの多くが搭載しているカード群を所有していない人にとっては「勝てない」と思われる環境になってしまう。つまり、プレイ人口が増えない。
だが、最近になって大会が定期的に開催されてきた。これもプレイ人口の増加に大きく貢献しているだろう。
閑話休題。
タイトルに戻ろう。
白単はVintageでもなかなか通じるデッキのひとつである(新規参入者にも、値段的な意味でも)。
だが、比較的安価に入手できるカードを入れていない人が多いことに気になっていた。
自分も以前、白単デッキを紹介した時にはあえて入れなかった。理由は簡単。かなり古いカードであったからだ。
(Vintage参入者へのサンプルデッキ紹介(白色)@Vintage http://battlecruiser.diarynote.jp/?day=20121025)
だが、そのカードの効果は入手のしやすさに対して非常に強烈だ。
それは
このカードが如何なものかは試しに唱えてみるといい。
ただし、昔のカードの常としてPlainswalkerには効果がないのが弱点であるが・・・
ちなみにこのカード、Magic:the Gatheringの黎明期に一時代を築いたカードである。
→知っている人はそれなりのマジック通ではないだろうか。実際に唱えていた人は・・・(笑)
ウィニー型のデッキであると、クリーチャーが失われるのがかなりのマイナスポイントであるが、それ以外は文句なしであろう。
相手が展開した土地も縛れる上、手札を空にすることさえも可能なのだ。
このカードの強力な点は除去であると同時に相手の手札にも干渉できる、とういこと。つまり、手札にカードを温存しておくということができない。
白ウィにーで使う場合、先述のとおり、クリーチャーが(ほとんどの場合)いなくなってしまうことがネックになるが、それはプレイングでなんとかできる範囲のものだ。
相手に自分のクリーチャーよりも性能の低いクリーチャーがいるときに唱えることも良いだろう。
オススメのプレイングは手札に数枚クリーチャーカードを温存して唱える、というもの。
相手の手札の方が多い場合が多く、実質的に手札破壊になってくれる。
他にも様々な長所がある。
→言い換えれば短所もあるが・・・(アーティファクトやエンチャントに干渉できない)
非常に強烈な効果を持つカードである、ということはわかっていただけただろうか?
ぜひお試しあれ。
素晴らしいことだと思う。
元から、Vintageは俗に言うPower Nineなどなくともプレイできる環境であった。
しかしそれらの使用率が高いためにそういったカードを持ち合わせていない人には抵抗が大きい環境となっていたとういのが事実だろう。
どんな環境でも、プレイするのであれば勝ちたいと思うのは当然のことであると思う。「勝てる」デッキの多くが搭載しているカード群を所有していない人にとっては「勝てない」と思われる環境になってしまう。つまり、プレイ人口が増えない。
だが、最近になって大会が定期的に開催されてきた。これもプレイ人口の増加に大きく貢献しているだろう。
閑話休題。
タイトルに戻ろう。
白単はVintageでもなかなか通じるデッキのひとつである(新規参入者にも、値段的な意味でも)。
だが、比較的安価に入手できるカードを入れていない人が多いことに気になっていた。
自分も以前、白単デッキを紹介した時にはあえて入れなかった。理由は簡単。かなり古いカードであったからだ。
(Vintage参入者へのサンプルデッキ紹介(白色)@Vintage http://battlecruiser.diarynote.jp/?day=20121025)
だが、そのカードの効果は入手のしやすさに対して非常に強烈だ。
それは
Balance / 天秤 (1)(白)
ソーサリー
各プレイヤーは、コントロールする土地の数が最も少ないプレイヤーがコントロールする土地の数に等しい数だけ、自分がコントロールする土地を選ぶ。その後、残りを生け贄に捧げる。同じ方法で、各プレイヤーはカードを捨て、クリーチャーを生け贄に捧げる。
このカードが如何なものかは試しに唱えてみるといい。
ただし、昔のカードの常としてPlainswalkerには効果がないのが弱点であるが・・・
ちなみにこのカード、Magic:the Gatheringの黎明期に一時代を築いたカードである。
→知っている人はそれなりのマジック通ではないだろうか。実際に唱えていた人は・・・(笑)
ウィニー型のデッキであると、クリーチャーが失われるのがかなりのマイナスポイントであるが、それ以外は文句なしであろう。
相手が展開した土地も縛れる上、手札を空にすることさえも可能なのだ。
このカードの強力な点は除去であると同時に相手の手札にも干渉できる、とういこと。つまり、手札にカードを温存しておくということができない。
白ウィにーで使う場合、先述のとおり、クリーチャーが(ほとんどの場合)いなくなってしまうことがネックになるが、それはプレイングでなんとかできる範囲のものだ。
相手に自分のクリーチャーよりも性能の低いクリーチャーがいるときに唱えることも良いだろう。
オススメのプレイングは手札に数枚クリーチャーカードを温存して唱える、というもの。
相手の手札の方が多い場合が多く、実質的に手札破壊になってくれる。
他にも様々な長所がある。
→言い換えれば短所もあるが・・・(アーティファクトやエンチャントに干渉できない)
非常に強烈な効果を持つカードである、ということはわかっていただけただろうか?
ぜひお試しあれ。
GTC リミテッドに関して@横浜
2013年3月1日 Mtg考察※リミテッドとは縁のない一個人の意見です。
今年はシールドらしい。
つまり、運の要素が強くなる。人によってはまともなデッキを組むことができず、Magic;the Gatheringを楽しめなくなることも。
個人的には除去が少ないと踏んだ場合、以下のカラーに注目している。
①グルール
②ディミーア
結果は出るまで分からないが。
グル―ルの持つキーワード能力がリミテッド環境、つまりシールド・ドラフトで非常に重要な役割を理解しているかどうかが今回の環境のカギになると思っている。
参加者は頑張ってください。
今年はシールドらしい。
つまり、運の要素が強くなる。人によってはまともなデッキを組むことができず、Magic;the Gatheringを楽しめなくなることも。
個人的には除去が少ないと踏んだ場合、以下のカラーに注目している。
①グルール
②ディミーア
結果は出るまで分からないが。
グル―ルの持つキーワード能力がリミテッド環境、つまりシールド・ドラフトで非常に重要な役割を理解しているかどうかが今回の環境のカギになると思っている。
参加者は頑張ってください。
《Mana Crypt》とドラフト ―強いデッキ構築
2013年2月15日 Mtg考察《Mana Crypt》。
統率者戦の普及に伴って一般にみられるようになったアーティファクト。
一般に、その強力なマナ加速から序盤に出せれば多大なアドバンテージを得られる。
いわゆる「タダツヨ」といわれるカードの一つだろう。
しかし、正確には「タダツヨ」のカードは存在しないといっていい。
重要なのは、「なぜ強いか」だ。
《Mana Crypt》がなぜ強力無比なカードであるかを理解して使用している統率者(EDH)プレイヤーが何人いるだろうか?
→Vintageでも同じことが言えるかもしれない。
その思考を止めた途端、「強い」デッキ構築はできなくなる。
その場でカードを選別し、デッキを構築するドラフトにも同じことが言えるだろう。
「決め打ち」(=場に応じてピックしない)という言葉は、「なぜ強いか」という思考を完全に否定するものである。従って、「勝つことを目的としたドラフト」では出るはずのない言葉なのだが、最近耳にするのはなぜだろう?
統率者戦の普及に伴って一般にみられるようになったアーティファクト。
一般に、その強力なマナ加速から序盤に出せれば多大なアドバンテージを得られる。
いわゆる「タダツヨ」といわれるカードの一つだろう。
しかし、正確には「タダツヨ」のカードは存在しないといっていい。
重要なのは、「なぜ強いか」だ。
《Mana Crypt》がなぜ強力無比なカードであるかを理解して使用している統率者(EDH)プレイヤーが何人いるだろうか?
→Vintageでも同じことが言えるかもしれない。
その思考を止めた途端、「強い」デッキ構築はできなくなる。
その場でカードを選別し、デッキを構築するドラフトにも同じことが言えるだろう。
「決め打ち」(=場に応じてピックしない)という言葉は、「なぜ強いか」という思考を完全に否定するものである。従って、「勝つことを目的としたドラフト」では出るはずのない言葉なのだが、最近耳にするのはなぜだろう?
最近のDredge④@Vintage
2013年1月27日 Vintage コメント (2)さて、前回の日記の最後に書いた想起クリーチャーが優先される理由であるが、ターミネーターがコメントしていたことが大いに関係ある。
つまり、「クリーチャーが墓地に落ちる」ということであり、《黄泉からの橋/Bridge from Below》でトークンが出る。
そして、これは「メインから腐らない」ということを意味する。
場に何もなくても唱えれば最悪2/2のクロック増強に使える。ただ、往々にして2/2が2~3体出ることがほとんどであるが。
インスタント呪文では完全に腐ることがるが、この点において有効活用できることは非常に大きい。まぁ、Vintageという環境の特徴上《鋳塊かじり/Ingot Chewer》が働かないことは少ない。
言い換えればメインからの墓地対策に対するナチュラルな回答であると同時に、デッキパワーを大きく損なうことが無い選択肢なのだ。
「腐らないカードである」ということは非常に大切な条件だ。この条件を満たしたカードが多いデッキほど安定性が高いといえる。
次回はDredgeの安定性を高めるその他の要因について書こうと思う。
つまり、「クリーチャーが墓地に落ちる」ということであり、《黄泉からの橋/Bridge from Below》でトークンが出る。
そして、これは「メインから腐らない」ということを意味する。
場に何もなくても唱えれば最悪2/2のクロック増強に使える。ただ、往々にして2/2が2~3体出ることがほとんどであるが。
インスタント呪文では完全に腐ることがるが、この点において有効活用できることは非常に大きい。まぁ、Vintageという環境の特徴上《鋳塊かじり/Ingot Chewer》が働かないことは少ない。
言い換えればメインからの墓地対策に対するナチュラルな回答であると同時に、デッキパワーを大きく損なうことが無い選択肢なのだ。
「腐らないカードである」ということは非常に大切な条件だ。この条件を満たしたカードが多いデッキほど安定性が高いといえる。
次回はDredgeの安定性を高めるその他の要因について書こうと思う。
最近のDredge③@Vintage
2013年1月14日 Vintage コメント (2)前回の日記をまとめると
「Dredgeが安定した勝率を上げられる構成にシフトしている」
ということであり、これはとどのつまり、
「安定性>速さ」の優先順位ということだ。
このためにどのようなデッキ構成になったかは前回の日記を参照していただきたい。
さて、今回の日記での焦点は前回の日記にあった
「《鋳塊かじり/Ingot Chewer》及び《薄れ馬/Wispmare》を《古えの遺恨/Ancient Grudge》と《天啓の光/Ray of Revelation》よりも優先して採用しているか」
ということである。
それぞれの違いは以下のようになる
①クリーチャー呪文⇔インスタント
②1マナ⇔2マナ(手札にあるとき)
③1回しか使用できない⇔二回唱えられる
④墓地から唱えられない⇔墓地から唱えられる
インスタント2種類は墓地から唱えたときは1マナであるというのも付け加えられるが、これはあまり長所ではない。理由は後述する。
→もちろん、無いよりはマシである
それでは各項目の比較を簡単に。
①クリーチャー呪文⇔インスタント
これはクリーチャー呪文であるほうが良いと言えそうだ。理由はカウンター呪文にある。《呪文貫き/Spell Pierce》、そして《狼狽の嵐/Flusterstorm》に引っかからな点は大きい。特に、Dredgeは墓地対策カード一枚どかせれば何とかなる場面も少なくないため、カウンターに対する耐性があることは評価できる。だが、注意しなくてはならないのはこれが「想起コストにより唱えられる」こと。
何を意味するのか?
そう、《Mana Drain》でカウンターされた場合には悲惨なことになる。だが、Dredgeを相手とする場合、手札に展開したいカードがないことも多々あるためそこまで気を付けることでは無い。頭に入れておいて損はないだろう。
ちなみに、対MUD戦においては《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》に引っかからないことも重要。
②1マナ⇔2マナ(手札にあるとき)
この違いは想像以上に大きい。Dredgeは(マナが出る)土地が2枚以上並ぶことはそうそう起きる事態ではない。理由は《恐血鬼/Bloodghast》と相性が良い《知られざる楽園/Undiscovered Paradise》の利用により、この土地と《Bazaar of Baghdad》の2枚の土地で戦うことが多い。つまり、上陸を達成しながら、又はほかの呪文を唱えながら2マナの呪文を唱えることはテンポロスが大きい場合がある。
③1回しか使用できない⇔二回唱えられる/④墓地から唱えられない⇔墓地から唱えられる
これは数が多いほうに越したことはないだろう。しかも、墓地からなら1マナで唱えられる。これは《古の遺恨/Ancient Grudge》をはじめとしたインスタント2種類に分があるだろう。しかし、墓地対策カードを墓地から唱えるということは、一回墓地に落ちているということを意味する。つまり、《虚空の力線/Leyline of the Void》や《安らかなる眠り/Rest in Peace》がある状況下では全く意味がない。むしろ、先述した重さがネックとなる。手札にあった場合は《Bazaar of Baghdad》により墓地に送る必要があり、1ターン遅れることもある。2回唱えられることが完全に長所といえないと先述したのはこのためだ。
ここまでカードの性能について比較してきた。
だが、インスタント2種類に比べて想起カードが好まれている真の理由は他にある。その理由を次回の日記では書こうと思う。
「Dredgeが安定した勝率を上げられる構成にシフトしている」
ということであり、これはとどのつまり、
「安定性>速さ」の優先順位ということだ。
このためにどのようなデッキ構成になったかは前回の日記を参照していただきたい。
さて、今回の日記での焦点は前回の日記にあった
「《鋳塊かじり/Ingot Chewer》及び《薄れ馬/Wispmare》を《古えの遺恨/Ancient Grudge》と《天啓の光/Ray of Revelation》よりも優先して採用しているか」
ということである。
それぞれの違いは以下のようになる
①クリーチャー呪文⇔インスタント
②1マナ⇔2マナ(手札にあるとき)
③1回しか使用できない⇔二回唱えられる
④墓地から唱えられない⇔墓地から唱えられる
インスタント2種類は墓地から唱えたときは1マナであるというのも付け加えられるが、これはあまり長所ではない。理由は後述する。
→もちろん、無いよりはマシである
それでは各項目の比較を簡単に。
①クリーチャー呪文⇔インスタント
これはクリーチャー呪文であるほうが良いと言えそうだ。理由はカウンター呪文にある。《呪文貫き/Spell Pierce》、そして《狼狽の嵐/Flusterstorm》に引っかからな点は大きい。特に、Dredgeは墓地対策カード一枚どかせれば何とかなる場面も少なくないため、カウンターに対する耐性があることは評価できる。だが、注意しなくてはならないのはこれが「想起コストにより唱えられる」こと。
何を意味するのか?
そう、《Mana Drain》でカウンターされた場合には悲惨なことになる。だが、Dredgeを相手とする場合、手札に展開したいカードがないことも多々あるためそこまで気を付けることでは無い。頭に入れておいて損はないだろう。
ちなみに、対MUD戦においては《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》に引っかからないことも重要。
②1マナ⇔2マナ(手札にあるとき)
この違いは想像以上に大きい。Dredgeは(マナが出る)土地が2枚以上並ぶことはそうそう起きる事態ではない。理由は《恐血鬼/Bloodghast》と相性が良い《知られざる楽園/Undiscovered Paradise》の利用により、この土地と《Bazaar of Baghdad》の2枚の土地で戦うことが多い。つまり、上陸を達成しながら、又はほかの呪文を唱えながら2マナの呪文を唱えることはテンポロスが大きい場合がある。
③1回しか使用できない⇔二回唱えられる/④墓地から唱えられない⇔墓地から唱えられる
これは数が多いほうに越したことはないだろう。しかも、墓地からなら1マナで唱えられる。これは《古の遺恨/Ancient Grudge》をはじめとしたインスタント2種類に分があるだろう。しかし、墓地対策カードを墓地から唱えるということは、一回墓地に落ちているということを意味する。つまり、《虚空の力線/Leyline of the Void》や《安らかなる眠り/Rest in Peace》がある状況下では全く意味がない。むしろ、先述した重さがネックとなる。手札にあった場合は《Bazaar of Baghdad》により墓地に送る必要があり、1ターン遅れることもある。2回唱えられることが完全に長所といえないと先述したのはこのためだ。
ここまでカードの性能について比較してきた。
だが、インスタント2種類に比べて想起カードが好まれている真の理由は他にある。その理由を次回の日記では書こうと思う。
あけましておめでとうございます。
前回の日記から更新できませんでした。理由?パソコンが壊れてしまったからです。
まぁ、8年使っていれば当然か・・・
何とかごまかして使っていたものの、ついに限界が・・・といった感じです。
その代わり、新しいパソコンは意味不明のスペックに(店員曰く、「ノートパソコンでここまでする必要はない」とのこと)。
→デスクトップであれば、半分近い値段でできる
デスクトップも同時に買い替えようかと迷った(これも8年使っている)が、主にグラフィックボードをいじったため、まだ元値はとれていないと判断し、を決定。
次回、前回の日記の続きを書く予定。
今年もよろしくお願いします。
前回の日記から更新できませんでした。理由?パソコンが壊れてしまったからです。
まぁ、8年使っていれば当然か・・・
何とかごまかして使っていたものの、ついに限界が・・・といった感じです。
その代わり、新しいパソコンは意味不明のスペックに(店員曰く、「ノートパソコンでここまでする必要はない」とのこと)。
→デスクトップであれば、半分近い値段でできる
デスクトップも同時に買い替えようかと迷った(これも8年使っている)が、主にグラフィックボードをいじったため、まだ元値はとれていないと判断し、を決定。
次回、前回の日記の続きを書く予定。
今年もよろしくお願いします。
最近のDredge②@Vintage
2012年11月20日 Vintage コメント (2)前回の日記からだいぶ間があいてしまったが・・・
Dredgeに対するトレンドの前に、Dredgeに対して少し前置きを。
何故そのようなことをするのか?
それは、自分が
「あるデッキに最も効果的に戦えるプレイヤーとは、最もそのデッキを上手く扱えるプレイヤーである」
という意見を持っているからだ。
古事の「己を知り・・・」でも同じようなことはうかがえる。Dredgeに対するプレイを知るには、Dredgeというデッキを知る必要があると考える。
前回の日記に示したように、最近のDredgeは瞬殺よりも安定性に重きを置いている。
具体的には、対策カードに対しての対策をメインから取っている、ということだ。
代表的なカードは
《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
《薄れ馬/Wispmare》
の2種類だ。
何故、
《古えの遺恨/Ancient Grudge》
《天啓の光/Ray of Revelation》
の2枚よりも優先されているのかは考えてみると面白い。
→昔は後者2枚も使用されていたことはあったが、今は前者2枚が標準だ
ちなみに、上記のカードを加えるため《戦慄の復活/Dread Return》すら搭載されていない。
ということはDredgeの瞬殺でおなじみの《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》や《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths》も抜けている。
代わりに、《恐血鬼/Bloodghast》が入っている。
土地は
《Bazaar of Baghdad》
《知られざる楽園/Undiscovered Paradise》
《真鍮の都/City of Brass》
そして
《石化した原野/Petrified Field》
を搭載し、数枚の
《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage》
以上の組み合わせからなる場合が殆どだ。
そして、忘れてはならないのが
《血清の粉末/Serum Powder》
の存在。これは別段新しいカードというわけではないが、このデッキの安定性を高めるのに一役買っている。
何故、このような構成に変化したのか?
その理由を各カードの搭載意義と照らし合わせながら次回の日記では解説したい。
Dredgeに対するトレンドの前に、Dredgeに対して少し前置きを。
何故そのようなことをするのか?
それは、自分が
「あるデッキに最も効果的に戦えるプレイヤーとは、最もそのデッキを上手く扱えるプレイヤーである」
という意見を持っているからだ。
古事の「己を知り・・・」でも同じようなことはうかがえる。Dredgeに対するプレイを知るには、Dredgeというデッキを知る必要があると考える。
前回の日記に示したように、最近のDredgeは瞬殺よりも安定性に重きを置いている。
具体的には、対策カードに対しての対策をメインから取っている、ということだ。
代表的なカードは
《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
《薄れ馬/Wispmare》
の2種類だ。
何故、
《古えの遺恨/Ancient Grudge》
《天啓の光/Ray of Revelation》
の2枚よりも優先されているのかは考えてみると面白い。
→昔は後者2枚も使用されていたことはあったが、今は前者2枚が標準だ
ちなみに、上記のカードを加えるため《戦慄の復活/Dread Return》すら搭載されていない。
ということはDredgeの瞬殺でおなじみの《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》や《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths》も抜けている。
代わりに、《恐血鬼/Bloodghast》が入っている。
土地は
《Bazaar of Baghdad》
《知られざる楽園/Undiscovered Paradise》
《真鍮の都/City of Brass》
そして
《石化した原野/Petrified Field》
を搭載し、数枚の
《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage》
以上の組み合わせからなる場合が殆どだ。
そして、忘れてはならないのが
《血清の粉末/Serum Powder》
の存在。これは別段新しいカードというわけではないが、このデッキの安定性を高めるのに一役買っている。
何故、このような構成に変化したのか?
その理由を各カードの搭載意義と照らし合わせながら次回の日記では解説したい。
最近のDredge@Vintage
2012年11月1日 Vintage コメント (2)Bazaar of Baghdad
土地
(T):カードを2枚引き、その後カードを3枚捨てる。
VintageのDredgeとは他の環境には見られないカード、《Bazaar of Baghdad》を主軸に据えた墓地を活用するビードダウンデッキである。
このデッキの強さを支えているのは安定したデッキの動きと墓地という特定のカード以外では対策が困難な領域の利用である。
今回の日記ではDredgeのデッキに対する分析というよりも傾向を書きたいと思っているため、詳細なことは省略する。
昔のDredgeと言うと、爆発力重視のものが多かった。
しかし、最近の結果を出しているDredgeは爆発力よりも安定性に重きを置いているものが多い。
墓地対策カードの多様化もこの傾向に拍車をかけている。
これほど有用な墓地対策カード増えたにも関わらず、Dredgeは結果を残し続けている。
Dredgeも「対策カードに対する対策カード」や構築を常に変化させ続けているのだ。
かつて、《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》が発表された時、Dredgeの衰退を叫んだ人が多くいたが、それはDredgeというデッキを理解していない人と言えよう。
そんなDredgeに対して、他のデッキも構築を変化させることはもちろん、プレイングも変えることが必要なのは明白だろう。
次回の日記では最近のDredgeに対するトレンドを紹介したい。
→実は、新しいものではないのだが・・・
Vintage参入者へのサンプルデッキ紹介(白色)@Vintage
2012年10月25日 Vintage コメント (2)前回、「Vintageに通用するような白色デッキ(厳密には違う)を」と書いたので、今回はそのようなデッキのサンプルを挙げてみようと思う。
一応、値段もそれなりに安く作れるものを目指した。
まず、デッキに必要なカードであるが、
4 《精神的つまづき/Mental Misstep》
これはPower9を使わない以上、ほぼ必須だ。
Vintageで1マナ呪文を何も制限なく解決させることは避けるべきである。
これは、しぶしぶといったところか。
次に、
4《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage 》
言わずもがな、Moxenをはじめとするアーティファクト対策である。
又、
4《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
Vintage環境ではクリーチャーに対応できるカードが少ないことに加え、クリーチャー同士の殴り合いにおいても先制攻撃のため非常に除去されにくい。
①マナの増加はかの《Time Walk》に匹敵し、即死を回避できる。ストーム系にも強い。
加えて、デッキの速度を上げねばならない。
そこでおススメなのが
4《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
手札の損失を最小限に抑えつつ、スピードアップができる。
伝説のクリーチャーが多いため《金属モックス/Chrome Mox》を採用したくなるのはわかるが、
4《石のような静寂/Stony Silence》
を投入するため今回は避けた。何より、値段が違う。
除去としては
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
で良いだろう。MUDの《虚空の杯/Chalice of the Void》X=1に対してや柔軟性を考えると《忘却の輪/Oblivion Ring》でも良いが、スピードが間に合わない。
更にサーチカードを潰すために
3《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
も良いかもしれない。
これまでの構築をまとめると
[Instants]
4《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
[Creatures]
4《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage 》
4《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
4《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
4《石のような静寂/Stony Silence》
3《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
合計27枚。
上記に加えての前回紹介した
4《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》
そして
3《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
で各種マナアーティファクト等を妨害する。
これで34枚となる。
土地は
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
1《Maze of Ith》
4《不毛の大地/Wasteland》
18《平地/Plane》
残る1枚は追加のマナ加速
1《Elvish Spirit Guide》
で良いのではないだろうか?
まとめると、
[Instants](8cards)
4《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
[Creatures](27cards)
4《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage 》
4《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
4《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
1《Elvish Spirit Guide》
4《石のような静寂/Stony Silence》
4《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》
3《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
3《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
[Lands](25cards)
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
1《Maze of Ith》
4《不毛の大地/Wasteland》
18《平地/Plane》
尚、《Karakas》もあれば良いが、値段の都合上、省いた。
他にもいろいろ省いてしまったものがあるが、比較的低予算でながら(世界の)Vintageのトップメタと張り合えるデッキなのではないだろうか?
Vintageをやっている人はこのようなデッキとあたりたくは無いだろう。
はっきり言って、このようなデッキとは自分も対戦したくない。
ちなみに、日本ではVintageのトップメタがZooなので歯が立たないかも知れない・・・
サイドボードはまた機会があるときにでも。
→Dredgeには良いカモになってしまう・・・
このデッキに関してはこれ以上今回の日記で多く語るつもりは無い。
ただ、極端にクリーチャーカードを多用していることは前回の日記にも述べたように、一つのポイントになっている。
Vintageに興味を持っている方は是非試してほしい。
このデッキ、そして搭載されているカードが如何にVintageで働くかを確かめてもらいたい。
対戦してみれば自ずと明らかになるに違いない。
一応、値段もそれなりに安く作れるものを目指した。
まず、デッキに必要なカードであるが、
4 《精神的つまづき/Mental Misstep》
これはPower9を使わない以上、ほぼ必須だ。
Vintageで1マナ呪文を何も制限なく解決させることは避けるべきである。
これは、しぶしぶといったところか。
次に、
4《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage 》
言わずもがな、Moxenをはじめとするアーティファクト対策である。
又、
4《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
Vintage環境ではクリーチャーに対応できるカードが少ないことに加え、クリーチャー同士の殴り合いにおいても先制攻撃のため非常に除去されにくい。
①マナの増加はかの《Time Walk》に匹敵し、即死を回避できる。ストーム系にも強い。
加えて、デッキの速度を上げねばならない。
そこでおススメなのが
4《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
手札の損失を最小限に抑えつつ、スピードアップができる。
伝説のクリーチャーが多いため《金属モックス/Chrome Mox》を採用したくなるのはわかるが、
4《石のような静寂/Stony Silence》
を投入するため今回は避けた。何より、値段が違う。
除去としては
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
で良いだろう。MUDの《虚空の杯/Chalice of the Void》X=1に対してや柔軟性を考えると《忘却の輪/Oblivion Ring》でも良いが、スピードが間に合わない。
更にサーチカードを潰すために
3《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
も良いかもしれない。
これまでの構築をまとめると
[Instants]
4《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
[Creatures]
4《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage 》
4《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
4《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
4《石のような静寂/Stony Silence》
3《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
合計27枚。
上記に加えての前回紹介した
4《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》
そして
3《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
で各種マナアーティファクト等を妨害する。
これで34枚となる。
土地は
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
1《Maze of Ith》
4《不毛の大地/Wasteland》
18《平地/Plane》
残る1枚は追加のマナ加速
1《Elvish Spirit Guide》
で良いのではないだろうか?
まとめると、
[Instants](8cards)
4《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
[Creatures](27cards)
4《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage 》
4《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
4《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
1《Elvish Spirit Guide》
4《石のような静寂/Stony Silence》
4《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》
3《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
3《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
[Lands](25cards)
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
1《Maze of Ith》
4《不毛の大地/Wasteland》
18《平地/Plane》
尚、《Karakas》もあれば良いが、値段の都合上、省いた。
他にもいろいろ省いてしまったものがあるが、比較的低予算でながら(世界の)Vintageのトップメタと張り合えるデッキなのではないだろうか?
Vintageをやっている人はこのようなデッキとあたりたくは無いだろう。
はっきり言って、このようなデッキとは自分も対戦したくない。
ちなみに、日本ではVintageのトップメタがZooなので歯が立たないかも知れない・・・
サイドボードはまた機会があるときにでも。
→Dredgeには良いカモになってしまう・・・
このデッキに関してはこれ以上今回の日記で多く語るつもりは無い。
ただ、極端にクリーチャーカードを多用していることは前回の日記にも述べたように、一つのポイントになっている。
Vintageに興味を持っている方は是非試してほしい。
このデッキ、そして搭載されているカードが如何にVintageで働くかを確かめてもらいたい。
対戦してみれば自ずと明らかになるに違いない。
最近のカード@Vintage -「強力な」カードとは?-
2012年10月8日 Vintage コメント (4)Leonin Relic-Warder / レオニンの遺物囲い (白)(白)
クリーチャー — 猫(Cat) クレリック(Cleric)
レオニンの遺物囲いが戦場に出たとき、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはそれを追放してもよい。
レオニンの遺物囲いが戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
2/2
前回の日記(カード評価@Vintage http://battlecruiser.diarynote.jp/201210062330342523/)の続きです。
最近発売されたカードで一際有名なカードといえば《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》であろう。
このカードの強さは誰もが認めるだろう。
アーティファクト・クリーチャーである《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》や《鋼のヘルカイト/Steel Helkite》もVintageで活躍している。
だが、その他のカードでもVintageに十分通用するカードは存在する。
しかし、残念ながらそのカードに着目している人物は皆無に等しかった。
声高らかにカードを評価する人はそのようなカードこそ、紹介してほしいと思っている。
もしかしたら、気付かなかった、あるいは気付けなかっただけなのかもしれない。
なぜなら、それはVintageでは見かけることが非常に少ない色、白のクリーチャーカードなのだから・・・
→《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》のおかげていくらか見かける機会が増えた
《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》。
これほどVintage環境にマッチしているクリーチャーであるにも関わらず、このカードを正確に評価できていた人は何人いただろうか?
このような結果になってしまったのはやはり、日本のVintageプレイヤーが所謂「コピーデッキ」のチューンからVintageのデッキを作る傾向が大きく、あまりカードについて考察していないことを暗示しているのではないかと思う。
ちなみに、「コピーデッキをチューンする」こと自体は全く悪いことだとは思わない。
誰しも、最初はうまい人の真似から始めるものだ。
しかしやってはいけないのは後半の部分に示した「あまりカードについて考察していない」という部分だ。
これは、実は「カードの考察ができない」といった方が正解かもしれない。
なぜならば、こういったカードに気付くためにはVintageの中でもあまり使われない白をしっかりと使った経験のある人、そして偏ったデッキや色の知識でなく、Vintageの環境そのものを知っていることが必要だからだ。
前回の日記で「歪んだ考察」が悪影響を招くと言ったのは、このように視野が狭まったカードの解釈しかできなくなる可能性があるからだ。
《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》が正確に評価され得なかった背景には少なからずこの「歪んだ知識・考察」が存在していることは確かであろう。
さて、前置きはこのくらいにしておいてこのクリーチャーのどこがVintageで強力なのか?
このカードの強力な点はまとめると
①(アーティファクトでない)クリーチャーである
②追放する
③アーティファクト、エンチャントの両方に対処できる
以上の3点だ。
逆に、扱いづらい点は
◆ダブルシンボル
この一点に尽きる。
まず、強力な点から見ていこう。
①クリーチャーである ※非アーティファクト※
Vintageではクリーチャーに対処できるカードは少ない。中には普通のクリ―チャ―には全く干渉できないデッキも存在する。
つまり、このカードは確定除去として働きうるのだ。
しかも、クロックが残る。ただの除去としても十分使用に耐えうる性能である。
クロックであるということはプレインズウォーカーに対処しやすくなるということだ。
更に、Vintageではクリーチャー呪文を打ち消せるカウンターに乏しく、通りやすいのもインスタントやソーサリーに比べて信頼性が高く、長所の一つである。
②追放する
これは、破壊ではないということ。
つまり、《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》による即死を回避できるのだ。
相手が不用意に《Time Vault》を出そうものなら、追放して除去されない限り勝ち手段を一つ潰せる。
ちなみに、この効果が「破壊」であった場合、勿論《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》に対処できない。
また、Vingtageでは《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》や《Regrowth》といった墓地からの回収カードが存在するため、《Time Vault》を墓地に落としても安心はできない。
最悪、《Timetwister》→《修繕/Tinker》でも再利用可能なのだ(最悪、素出しも可)。
余談だが、《Timetwister》が他の環境で禁止、Vintageで制限なのはこういったことも影響している。
最近は統率者戦(EDH)で目にする機会が多くなったが、《Timetwister》は他のドロー呪文と全く違う。
同じように扱っている人が多すぎる気がするが、ただ「大量ドローカード」の一つとしてとらえている人は結局のところ、《Timetwister》を使いこなせていないのだろう。
むしろ、《Timetwister》に使われているといっても過言ではないかもしれない。恐ろしいカードである。
③アーティファクト、エンチャントの両方に対処できる
これはまぎれもなく、(除去されなければ)1対2交換がアーティファクトとエンチャントのいづれかと可能であるということだ。
アーティファクトなど、Vintageでは特殊なデッキで無い限り目にしない方が珍しい。
Solo Moxenを追放すれば、マナ基盤の破壊+クロック という恐ろしいカードになる。
MUDに対しても、《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》や《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》をアドバンテージの損失なしに盤面から葬れる。
装備品に対処したりもできる。
また、エンチャントにも干渉できる点は重要であり、Vintage特有のOath系デッキはこのクリ―チャ―で対処が可能なのだ。
上記の中では、Solo Moxenに対処しながらクロックを確保するというのが最も強烈なのではないだろうか。
前述した通り、カウンターもされづらいため信用性が比較的高い。
次に扱いづらい点であるが、
◆ダブルシンボル
理由は言わずもがなだろう。
出しにくいのだ。
特に、1ターン目に出すにはかなりつらい。
Solo Moxenを使ってもきついだろう。
→《Black Lotus》? あれは別格。
このように、一枚のカードでも考察すべきところはたくさんある。
次回はVintageには珍しい白色のデッキであり、更にSolo Moxenを使わない白単(厳密に言うと白単ではない)デッキを紹介しようと思っています。
ある程度戦えるデッキを紹介するつもりです。
ラヴニカへの回帰 4Boxes開封
2012年10月7日 TCG全般 コメント (4)一応、神話レア以外はだいたい4枚以上揃った。
期待値どおりなのだろうか。
だが、なんと《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》が0枚。
そしてまさかの《至高の審判者、イスペリア/Isperia, Supreme Judge》5枚。
意味不明・・・
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》も5枚・・・
ショックランド再録なので、実は所持しているレガシー以上の環境の人にとってはあまり美味しくないエキスパンジョンなのかもしれない。
期待値どおりなのだろうか。
だが、なんと《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》が0枚。
そしてまさかの《至高の審判者、イスペリア/Isperia, Supreme Judge》5枚。
意味不明・・・
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》も5枚・・・
ショックランド再録なので、実は所持しているレガシー以上の環境の人にとってはあまり美味しくないエキスパンジョンなのかもしれない。
カード評価@Vintage
2012年10月6日 Vintage コメント (2)以下の文章は個人的な意見です。
新しいエキスパンジョンが発売されたようで・・・
毎回新しいカードが出るたびにそのカードの活用法やどれ位使われうるかが「推測」される。
しかし、真の意味で「推測」している人は少ないと感じる。
本来、「推測」とは根拠がなければならない。
逆に、ただ「思っただけ」では感想又はただの妄想だ。
インターネットという環境でそのような区別やらを求めてもしょうがないとは思うが、書く方ははっきりとそういったことは書いた方が良いのでは無いかと思うのが個人的な
意見だ。
自分の「妄想」を確定事項のように扱う記事があまりにも多過ぎる。
騙す気がないのなら、一言ことわって置くのが親切心ではないだろうか?
→そのような正否を区別できない人はインターネットを使うべきではないとういう意見もあるが・・・
残念なことではあるが、Vintageは他のフォーマットと比べて経験者数が少ない。
そのため、知らない人が見るとただの「妄想」も事実と誤認されてしまう。
中には、自分自身が気づかずに書いている様な人もいる。
ただ書くだけならいいが、事実と違うことを書かれるのは大変困る。
加えて、一応Vintageはやってはいるものの明らかに一種類のデッキしか使っていない、又は執着しているとしか思えないような人もいる。
そのような人の評価は同じデッキならある程度信用に耐えるものであるとは思うが、他のデッキに対しては使用デッキからの意見となってしまい、あまり参考にはならないこともしばしばある。
一言で言えば、環境に対する捉え方が「歪んでいる」のだ
あるひとつのデッキにこだわることは全く悪いことではないし、むしろ素晴らしいことであると思う。
そのような人からそのデッキの意見を聞くのは非常にためになる。
しかし、繰り返しになるがVintageにおいて特定のデッキ「だけ」を使っている人間の他のデッキのカード評価は見ているだけで疑問だらけになることが多い。
視野が狭い、というのもあるがある程度やっているので自分が他のデッキを知らないことを気づいていないのも問題だろう。
最悪なのは、
「○○というデッキを使ってみて・・・」
みたいな文章だ。
これは、ただの「感想」に過ぎない。
勿論、考察や根拠が示されている場合は違うし、「感想」も必要なものだが環境を語る上ではどうだろうか?
カードを評価ではどうだろうか?
→参考にはなるし、完全に否定できないのも事実だろう
自分は「デッキを使用する」と「デッキを使いこなせる」は意味が違うと思っている。
前者はデッキを持っていればゲームをするだけで成立するが、後者は各カードのシナジーを熟知していることや、適切なプレイングが可能であるということも含めた概念だ。
この文章を読んでいる人は自分の知らない環境をどちらの人に教えて欲しいだろうか?
今後の日記であまり知られていないVintageで活躍するカードを根拠を持ってい紹介したいと思います。
そして、そういった根拠に従ってVintageに通用するデッキを考察していきます。
次回の紹介でVitageの新規参入が増えたらと思います。
新しいエキスパンジョンが発売されたようで・・・
毎回新しいカードが出るたびにそのカードの活用法やどれ位使われうるかが「推測」される。
しかし、真の意味で「推測」している人は少ないと感じる。
本来、「推測」とは根拠がなければならない。
逆に、ただ「思っただけ」では感想又はただの妄想だ。
インターネットという環境でそのような区別やらを求めてもしょうがないとは思うが、書く方ははっきりとそういったことは書いた方が良いのでは無いかと思うのが個人的な
意見だ。
自分の「妄想」を確定事項のように扱う記事があまりにも多過ぎる。
騙す気がないのなら、一言ことわって置くのが親切心ではないだろうか?
→そのような正否を区別できない人はインターネットを使うべきではないとういう意見もあるが・・・
残念なことではあるが、Vintageは他のフォーマットと比べて経験者数が少ない。
そのため、知らない人が見るとただの「妄想」も事実と誤認されてしまう。
中には、自分自身が気づかずに書いている様な人もいる。
ただ書くだけならいいが、事実と違うことを書かれるのは大変困る。
加えて、一応Vintageはやってはいるものの明らかに一種類のデッキしか使っていない、又は執着しているとしか思えないような人もいる。
そのような人の評価は同じデッキならある程度信用に耐えるものであるとは思うが、他のデッキに対しては使用デッキからの意見となってしまい、あまり参考にはならないこともしばしばある。
一言で言えば、環境に対する捉え方が「歪んでいる」のだ
あるひとつのデッキにこだわることは全く悪いことではないし、むしろ素晴らしいことであると思う。
そのような人からそのデッキの意見を聞くのは非常にためになる。
しかし、繰り返しになるがVintageにおいて特定のデッキ「だけ」を使っている人間の他のデッキのカード評価は見ているだけで疑問だらけになることが多い。
視野が狭い、というのもあるがある程度やっているので自分が他のデッキを知らないことを気づいていないのも問題だろう。
最悪なのは、
「○○というデッキを使ってみて・・・」
みたいな文章だ。
これは、ただの「感想」に過ぎない。
勿論、考察や根拠が示されている場合は違うし、「感想」も必要なものだが環境を語る上ではどうだろうか?
カードを評価ではどうだろうか?
→参考にはなるし、完全に否定できないのも事実だろう
自分は「デッキを使用する」と「デッキを使いこなせる」は意味が違うと思っている。
前者はデッキを持っていればゲームをするだけで成立するが、後者は各カードのシナジーを熟知していることや、適切なプレイングが可能であるということも含めた概念だ。
この文章を読んでいる人は自分の知らない環境をどちらの人に教えて欲しいだろうか?
今後の日記であまり知られていないVintageで活躍するカードを根拠を持ってい紹介したいと思います。
そして、そういった根拠に従ってVintageに通用するデッキを考察していきます。
次回の紹介でVitageの新規参入が増えたらと思います。
統率者戦(EDH)にかかる時間@統率者戦(EDH)
2012年9月17日 統率者戦(EDH) コメント (5)※以下の文章は個人的な意見です。
※違う考えを否定したりする意図は全くありません。
現在の統率者戦は所謂「勝ちを目的としたもの」と「楽しむことを目的としたもの」で分けられたりしており、統率者戦自体の方向性についても賛否両論である。
それで、よく話題に上がるのがプレイ時間。
稀に一卓2時間以上かかることもあるとかないとか・・・
時間がかかるマッチは「楽しむことを目的とした」統率者戦において起こることが多い気がする。
→むしろ、そうだと思う。
何故時間がかかるのか?
それは、結局のところ「何がしたいのかわからないデッキ」が多いことも一因であると思っているし、むしろプレイヤーにも問題があるのではないかと考えている。
リセットや除去ばかりを連発、妨害しかしてこない・・・などなど。
上記のようなプレイは確実に「楽しむことを目的とした」統率者戦の方が多くみられるのではないだろうか?
デッキがそのように構築されているのもそうだが、結局はデッキを操るプレイヤーがその原因を作っている。
デッキを作るのも、プレイするのもプレイヤーであるからだ。
なのに、そのようなプレイヤーに限って「デッキがさぁ・・・」とか、「勝ちを目的としている」のではなく、「楽しむことを目的にしているから」などと言っている。
そのような言葉が免罪符にでもなると思っているのだろうか?
「楽しむことを目的としている」のだったら、彼らの言う「楽しみ」とは、グダらせたり、妨害だけをしていることなのだろうか?
言い換えれば、そのようなプレイヤーはそのようなことをされて楽しいと感じていることになる。
→そういった性格はあまりに素晴らしすぎて自分には理解できないが・・・
中には、特別な理由もなく特定のプレイヤーだけを狙い撃ちすることしかしないプレイヤーもおり、理解に苦しむこともある。
逆に、狙い撃ちにして落としたりすると、非常に厄介な「口撃」がはじまることがしばしば。
たまに、1/1クリーチャーで殴っても文句を言うことも。狙い撃ちが目的でプレイしているのならば、自分がやられても文句は言うべきではないと思うのだが・・・
大会などでは、時間が決まっているため、そのようなプレイヤーがいる卓は大被害を被ることが避けられない。
商品が絡んできたりすると、更に厄介なことになる。
個人的にはそのようなことも考えてプレイしていただけると嬉しい。
ちなみに、今日は3人卓でプレイしたが、1時間程度で8戦くらいできた。
一つ一つは短かったが結構楽しめたと思う。
プレイしていて楽しいかどうかが統率者戦では大事な要素であるが、それは「勝ち」や「楽しみ」といったコンセプトやデッキよりも、プレイする人間による要素(構築やプレイング)も大きいのではないだろうか?
※違う考えを否定したりする意図は全くありません。
現在の統率者戦は所謂「勝ちを目的としたもの」と「楽しむことを目的としたもの」で分けられたりしており、統率者戦自体の方向性についても賛否両論である。
それで、よく話題に上がるのがプレイ時間。
稀に一卓2時間以上かかることもあるとかないとか・・・
時間がかかるマッチは「楽しむことを目的とした」統率者戦において起こることが多い気がする。
→むしろ、そうだと思う。
何故時間がかかるのか?
それは、結局のところ「何がしたいのかわからないデッキ」が多いことも一因であると思っているし、むしろプレイヤーにも問題があるのではないかと考えている。
リセットや除去ばかりを連発、妨害しかしてこない・・・などなど。
上記のようなプレイは確実に「楽しむことを目的とした」統率者戦の方が多くみられるのではないだろうか?
デッキがそのように構築されているのもそうだが、結局はデッキを操るプレイヤーがその原因を作っている。
デッキを作るのも、プレイするのもプレイヤーであるからだ。
なのに、そのようなプレイヤーに限って「デッキがさぁ・・・」とか、「勝ちを目的としている」のではなく、「楽しむことを目的にしているから」などと言っている。
そのような言葉が免罪符にでもなると思っているのだろうか?
「楽しむことを目的としている」のだったら、彼らの言う「楽しみ」とは、グダらせたり、妨害だけをしていることなのだろうか?
言い換えれば、そのようなプレイヤーはそのようなことをされて楽しいと感じていることになる。
→そういった性格はあまりに素晴らしすぎて自分には理解できないが・・・
中には、特別な理由もなく特定のプレイヤーだけを狙い撃ちすることしかしないプレイヤーもおり、理解に苦しむこともある。
逆に、狙い撃ちにして落としたりすると、非常に厄介な「口撃」がはじまることがしばしば。
たまに、1/1クリーチャーで殴っても文句を言うことも。狙い撃ちが目的でプレイしているのならば、自分がやられても文句は言うべきではないと思うのだが・・・
大会などでは、時間が決まっているため、そのようなプレイヤーがいる卓は大被害を被ることが避けられない。
商品が絡んできたりすると、更に厄介なことになる。
個人的にはそのようなことも考えてプレイしていただけると嬉しい。
ちなみに、今日は3人卓でプレイしたが、1時間程度で8戦くらいできた。
一つ一つは短かったが結構楽しめたと思う。
プレイしていて楽しいかどうかが統率者戦では大事な要素であるが、それは「勝ち」や「楽しみ」といったコンセプトやデッキよりも、プレイする人間による要素(構築やプレイング)も大きいのではないだろうか?